■ 「ニチイ」「カルフール」「ポスフール」など地域ごとに特色が
コメントを見ると、「ジャスコ」や「サティ」はもちろんのこと、西日本を中心に展開した「ニチイ」や、フランスに本社を置き日本ではカルフール・ジャパンが展開していた「カルフール」、北海道限定の「ポスフール」など地域ごとにさまざまな違いが。それぞれ後にイオンに統合、商号変更などが行われた店ばかりです。
この質問には、ジェネレーションギャップを感じる話題としての意味合いもありますが、出身地や昔住んでいた地域がバレる、という側面もあるかもしれませんね。
筆者が住む九州・鹿児島においても、昔はダイエーだった店舗が、現在は全てイオンになっていますが、やはり今もつい「ダイエー」と呼んでしまいます。
また、筆者はかつてイオンモール専門店に勤務していた経験があり、お客様からの質問で直営店側を説明する際は「ジャスコ側」と伝えていましたが、皮肉なことにこのほうが通じるんですよね。それほどに、ジャスコの名称が一般市民に根付いていた、ということでしょう。
今はまだジャスコの名称が浸透していると言えそうですが、2011年以降生まれの今の子どもたちはジャスコを知らない世代になります。このあるあるネタが完全に通じなくなる日は、刻一刻と近付いているのかもしれません。ふ……震える。
(山口弘剛)
提供元・おたくま経済新聞
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