可愛い愛猫には逆らえずに言うことをきいてしまうのは、どの飼い主さんも同じかもしれません。Twitterの名前に「メイの下僕」と入れている、元保護猫のメイちゃんの飼い主chouchouさんもその内の1人。爪を切ろうとしたの時のメイちゃんの仕草にメロメロで、それどころではなくなってしまったようです。
普段は、甘える時はとことん甘えるものの、基本的には猫らしくて気まぐれなお姫様タイプというメイちゃん。飼い主さんはこのような愛猫のツンデレっぷりにいつも振り回されているそうなのですが、「それも幸せです」と語ります。さすが「メイの下僕」と自ら名乗るだけのことはある。
こんなchouchouさんが「こんな顔されたら止めざるを得ない！」と、メイちゃんの爪を切ることをあきらめるツイートをしたのは、5月11日。一緒に投稿された写真には、膝の上で仰向けになり、両手をちょこんと曲げて気持ち良さそうな表情でくつろいでいるメイちゃんの姿が。これはchouchouさんではなくても、「可愛い！」と叫びそうになります。
■ 爪を切る時も良い子
chouchouさんに話をうかがうと、爪を切る時は静かに手を引き抜いたり、身をよじったりの細やかな抵抗は毎回あるものの、暴れたりして嫌がることはないそう。多くの飼い主さんが愛猫の爪を切ることに苦戦している中、なんて良い子なのでしょうか。ますます好きになってしまいます。
さらに膝の上で寝る時は、今回のように仰向けになることもあるそう。しかし、「爪を切っている最中に、こんなに幸せそうな顔になるのは初めて見た」と語ります。よほどchouchouさんの膝の上の居心地が良かったのでしょうか。今後はさらに爪切りが楽になるかもしれませんね。
■ 爪は後日しっかり切りました
ちなみに、この後は「こんな顔されたら止めざるを得ない！」とツイートした通り、あまりの可愛さに爪切りを断念。撫で回したい気持ちも我慢しつつ、起きるまでそっと寝かせていたといいます。気になる爪のほうは、後日しっかりと切ったとのことなので、ご安心ください。
今回の時は「『いつも可愛いですが、やっぱり可愛いなぁ』と、相変わらずの飼い主バカっぷりを発揮していました」とchouchouさん。毎回この顔をされたら、もしかすると逆に爪が切れなくなってしまう可能性も？
＜記事化協力＞
chouchou＠メイの下僕さん（@maymikecat）
（佐藤圭亮）
提供元・おたくま経済新聞
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