拷問部屋「おもちゃ箱」で60人の女性にハードSMを強要・殺害した連続殺人鬼！ 性癖を歪めた最悪の家庭環境とは？

　女性への虐待を“生業”とし60人以上の女性を拷問の末に殺害したという極悪非道なサディストがいた。「トイボックスキラー」と呼ばれた男の狂った凶行とは――。

トイボックスキラー

“トイボックスキラー”と呼ばれたデイビット・パーカー・レイ（1939-2002）は、ニューメキシコ州の人里離れた自宅で約半世紀にわたる性的暴行で、60人もの女性をレイプ、拷問、殺害した可能性があるという。

(画像=デイビット・パーカー・レイ　「Daily Star」の記事より,『TOCANA』より 引用)

　レイは「トイボックス（おもちゃ箱）」と呼んだトレーラーハウスを防音構造に改修し、室内には数々の性的拷問に使うアイテムを揃えていた。

　彼は年に5～6人の女性を誘拐し、それぞれ約3～4か月間監禁していたとされ、監禁中には被害者に薬物を投与して性的虐待を加え、各種の外科用医療器具などを使って拷問していたことがわかっている。

(画像=「ati」の記事より,『TOCANA』より 引用)

　時には自分の妻や飼い犬を立ち会わせて拷問し、女性を解放する前にはバルビツレート系の薬を投与し、何をされたのか記憶を曖昧にする処置をとっていた。

　彼の卑劣な犯罪行為は、1999年に彼の自宅近くで鎖のついた首輪を付けられた血まみれの裸の女性が発見され、続いて彼が逮捕されてようやく終わった。