2回目となる海上釣り堀釣行。この間の初挑戦での苦戦をもとに多くの事前準備を行っての再挑戦。今回は4月25日に福井県美浜町のフィッシングレインボーにお邪魔した。海上釣り堀初心者の奮闘をお伝えしたい。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永井航)
フィッシングレインボー
フィッシングレインボーは福井県美浜町にある海上釣り堀だ。日向湖(ひるがこ)という海水湖の中にある釣り堀で陸続きの釣り堀というなかなか特徴的な立地である。
マダイやシマアジ、青物はもちろん、釣行をしたシーズン初期はトラウトサーモンなども放たれているようで魚種のバラエティも楽しめるようだ。今回は向かい風で苦戦した前回を糧に、まずはタックルの見直しをした。
タックルとエサ
全てのタックルのラインはフロロカーボンラインではなくPEラインを主体に。青物狙い用のウキ釣りタックルはリーダー等はなしでPEライン直結で。竿はショアジギングロッドにスピニングリール。リールにはPEライン4号を巻いた。ハリスはフロロカーボンライン6~8に青物用の針の編成。
鯛狙いミャク釣りは中古で購入した3mの海上釣り堀のミャク釣りロッド(1800円)にダイワの150番の小型船用リールにPEラインで先糸兼ハリスとしてフロロカーボンライン3.5号を1.5ヒロとったタックル。主力にしたいミャク釣りだがリールも昔中古で買ったものでギアやドラグがだいぶ弱ってしまっているのが不安要素。
エサの差で釣果が劣らないように練りエサ数種にムール貝、シラサ、青イソメ、ササミ、キビナゴなど幅広く持ち込んだ。
当日の釣り座
当日は満員御礼状態で乗り合いは2マス、貸切も2~3マスだ。私の所は12m四方のマスに12人。くじを引いて順番に入場だ。私は6番目。やや不安ではあったが、私が座りたかたポジションを無事確保。釣り座は朝は無風だが途中から弱風予報が出ており風上側になるように座った。
またくじ引き前に観察していた限りでは、その釣り座はとても緩くではあったが偶然潮上側だった。入場後は合図などはなく、釣り開始は各々準備出来次第とのことだったので、釣り座に着くなり用意していたミャク釣りタックルに練りエサをつけ投入(本来棚を取った方がいいようですが、フィッシングレインボーさんの釣果ブログの棚を信じ、とりあえず投入してみた)。
1投目からマスがヒット
仕掛けが馴染み、2.3秒でアタリ。竿先がチョンと動くアタリではアワせずに、ククッと竿先が入ったところで合わせるとヒット。意気揚々と始めた私がいけないのだが、初タックルでの1投目であり、竿の力や曲がり方など感覚が掴めてない。準備中の他11人には私ではなく手元見てくれませんか?と心の中で願いながらのやりとり。
魚自体は重さそこまでだが思ったより走られる。この竿ではこんなものかな。と思いつつイケスを覗くとマダイではない!無事にネットインできたのは、なんとマス!わざわざこんなところに放たれるくらいだからきっと身は赤身に間違い。とりあえず幸先良く好ターゲットを確保でき良い滑り出しだ。