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WeBase鎌倉併設のレストラン「こう」で創作イタリアンを食べました。
WeBase鎌倉 まとめ

WeBase鎌倉併設のレストラン「こう」で創作イタリアンを食べました。

WeBase鎌倉には、朝食会場となるラウンジはありますが、いわゆるレストランはありません。その代わりに敷地内にイタリアン&鉄板焼きのレストラン「こう」があります。

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=<レストラン こうのエントランス>、『たびこふれ』より引用)
とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

透明感のある対面式のカウンターがおしゃれです。今後、奥に個室が作られるそうです。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

シェフの河野 弘貴さんです。シェフ歴20年。

もともと料理は中華から始め、フレンチそしてイタリアンの道に入られたそうです。

イタリアンの魅力を伺ったところ、河野さんはこう仰いました。

「中華もフレンチもある程度「型」があり、それに沿って作っていくというスタイルです。イタリアンにももちろん「型」はありますが、他の料理に比べて自由度が高いといいますか、創造的に料理を作れると思います。そこが面白いと思いました。」

河野さんが料理する時 大切にしていることを訊いてみました。

「"素材を大切にする"ということです。お皿の中でその素材の顔が見えるように、と意識しています」

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

オープンキッチンで料理の様子が見えます。

お客さんに見られて緊張しないのですか?」と訊いたところ

「お話するのが好きなので(笑)」とのこと。

調理風景はまるで舞台のお芝居を観ているかのようでした。

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

ナイフ、フォークがスタイリッシュでした。鎌倉彫の箸も添えられていて、格式ばらず大切な人と会話を楽しみながら、自由に食べて欲しいという願いがあるのだそうです。

レストラン「こう」でいただいたメニュー

それでは「こう」で実際にいただいたメニューをご紹介します。

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

今宵のコースメニューです。よくある「●●の~風」というような凝った料理名ではありません。素材を大切にし、変に凝りすぎないというこだわりと自信を感じさせます。

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

まずはスパークリングワインで乾杯。今回はそれぞれの料理に合うワインをペアリングというスタイルで計7種たっぷりいただきました(お酒が苦手な方用にノンアルコールドリンクもあります。)

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(画像=<鎌倉土産>、『たびこふれ』より引用)

鎌倉土産の王道「鳩サブレ」でキャビア、サワークリームを挟んでいます。

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(画像=『たびこふれ』より引用)

サブレを横から見るとこんな感じ。バターの香りが立っています。ちなみに下に敷いてある豆は食べられません。古都鎌倉のお寺の玉砂利をイメージしているのでしょうか。

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(画像=<パン・オリーブオイル>、『たびこふれ』より引用)

実が詰まったしっかりしたパンで、主張は強すぎず、料理に寄り添います。お代わりOK。

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(画像=<鶏とアスパラ>、『たびこふれ』より引用)

鶏肉は柔らかくきめ細かい舌ざわりです。アスパラのしゃきしゃき感が絶妙。前菜にぴったりの料理です。

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(画像=<メバル・そら豆・リコッタチーズ>、『たびこふれ』より引用)

メバルは春の魚です。油で揚げてあってパリパリ感が心地よく香ばしい。白ワインがとても合います。河野シェフの仰る「素材を大事にして手をかけすぎない」こだわりが伝わります。

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=<松輪の金目鯛・しらすせんべい>、『たびこふれ』より引用)

金目鯛の皮がパリパリ、身はジューシーです。青菜が敷いてあり、しらすせんべいの中の山椒がピリッとスパイシー。更にカラスミが摺ってふりかけられていてコクが増しています。
イタリアンですが、器は和食器がメイン。古都鎌倉らしい演出です。

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(画像=<ホタルイカのトマトパスタ>、『たびこふれ』より引用)

これぞイタリアン。新鮮なホタルイカとスティックブロッコリーに濃厚な深みのあるトマトソースが纏い、絶妙の美味しさです。お代わりしたいくらい(笑)

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(画像=<愛知県産下村牛のランプ肉のステーキ>、『たびこふれ』より引用)

黒にんにく、ポン酢、山わさびを利かせたコクと酸味の際立つ味。メインディッシュにふさわしい存在感。下村牛の脂が甘くジューシーで食べ応えがあります。

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(画像=<ステーキの付け合わせの蒸し野菜>、『たびこふれ』より引用)

菊芋、グリーンピース、玉ねぎ。味付けは最低限の塩味で、これまた野菜そのものの味が生かされた付け合わせのお手本のような料理です。

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=<チーズリゾット>、『たびこふれ』より引用)

ゴルゴンゾーラ、タレッジョの2種類のチーズのリゾット。濃厚でコクがあります。お米のアルデンテ具合もバッチグーです。

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(画像=<カンパリのグラニータ(シャーベット)>、『たびこふれ』より引用)

カンパリの甘さと苦さ、そこに軽く擦ったライムがふりかけられて酸味が加わった大人のデザート。シチリア産の甘いデザートワインとの相性ばっちりです。

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=<イチゴとヨーグルト>、『たびこふれ』より引用)

上に刺さっている白いのはメレンゲです。甘みと酸味がしっかり効いていてデザートとしての主張がしっかりあります。

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(画像=<茶菓子>、『たびこふれ』より引用)

チョコブラウニー、チェリーを固めてグラニュー糖をまぶしたもの、干しいちじく。甘みと酸味が口の中で広がります。器に乗った姿を見るとイタリアンとは思えないですね。

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

コーヒーカップが渋い。

今回いただいた創作イタリアンコースは13,000円(税別)、ペアリングのワイン7種7,000円(税別)で大満足でした。

「こう」というの店名の由来ですが、

鎌倉の「Restaurant COCON」、東京・広尾の「鉄板焼き 高見」が監修をされており、そこにシェフの河野さんの「Co」を取って名づけられたそうです。

とても居心地がいいホテル「WeBase鎌倉」がリニューアルオープン! 実際に泊まってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

シェフの河野さんはややシャイな印象を受けますが、気さくで温厚、お話好きとのことで、質問にもフレンドリーに応えていただきました。

WeBase鎌倉 まとめ

鎌倉は有名な観光地ですが、宿泊施設は意外に少ないエリアです。

WeBase鎌倉は、鎌倉駅から江ノ電で2駅めの由比ヶ浜駅から徒歩1分の住宅街の中にあり、由比ヶ浜海岸までも徒歩2~3分の好立地。

都会の喧騒から離れた静かなところで、朝の由比ヶ浜海岸には犬の散歩をする人たちを多く見かけました。

「都心から1時間ほどの場所に、これだけ落ち着ける場所があったなんて。。。」

WeBase鎌倉に実際に訪れて感じた印象です。

「なんかいいことばっかり言ってるね」と思われたかもしれません。

実際に泊まってみて「ここはちょっと・・・」と感じた点を敢えて挙げるとすれば、部屋内のトイレはやや狭めでした(特に体の大きな私にはそう感じたのかも)。

「WeBase鎌倉にもう一度泊まりたいと思うか?」と訊かれたら、迷わず「はい、泊まりたいです」と答えます。

豪華ホテルとは別ジャンルですが、滞在を楽しめる、とても満足できるホテルでした。

鎌倉、江の島にお出かけの際には、ぜひ WeBase鎌倉をおすすめします。

きっと良い旅の思い出ができると思いますよ。

最後にWeBase鎌倉から由比ヶ浜海岸への道と海岸の様子を動画でご覧ください。

WeBase鎌倉 基本情報

  • 住所:〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜4丁目10-7
  • TEL:0467-22-1221

文・写真・シンジーノ/提供元・たびこふれ

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