洞爺湖温泉で空中露天風呂とビュッフェを堪能
日本で3番目に大きいカルデラ湖である洞爺湖は、温泉やカヌー、ドライブなどさまざまなアクティビティを楽しむことができる北海道有数のリゾート地。新千歳空港から1時間半程度で移動できるので日帰りも可能だ。
洞爺湖畔にある「絶景の湯宿 洞爺湖畔亭」では、平日のみで日帰り温泉×ビュッフェのプランを販売中。休憩室も用意されており、湖のある絶景を見下ろす温泉とバリエーション豊かなビュッフェを楽しめる。
「絶景の湯宿 洞爺湖畔亭」内にある「レストラン飛鳥」はリニューアルしたばかりで、改修記念として今回のセットが発売された。洞爺湖畔亭を取りまく「畑」「海」「山」「湖」をモチーフに、海の幸から山の幸まで幅広いメニューがそろっている。
最大の目玉は洞爺湖の景色を見渡せる「空中露天風呂」だ。晴れた日は羊蹄山が見え、夜は一面に広がる星空を眺めることができる。温泉は「熱の湯」とも呼ばれるほど、保温効果があるといわれている。
夜まで楽しみたい場合は、4月から始まった花火大会も要チェックだ。20時45分から20分ほど打ち上げられ、湖畔から観賞できる。
札幌からは少し距離のある観光地だが、北海道の温泉で絶景を楽しみたいなら洞爺湖をおすすめしたい。
絶景の湯宿 洞爺湖畔亭(日帰りプラン)
所在地:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉7-8
定山渓の天然温泉に浸かりながらワーケーション
「札幌の奥座敷」と呼ばれている、札幌市内にある温泉街・定山渓温泉。
新千歳空港から車で約1時間20分という好アクセスもさることながら、無色透明な良質な湯や温泉街ならではの散策路、近くの豊平川でのアクティビティなど、さまざまな楽しみ方ができる観光地だ。
そのエリアにある「定山渓万世閣ホテルミリオーネ」では、ホテル内の一角にコワーキングスペースを新設。温泉でリフレッシュしつつ、観光庁が推進する「ワーケーション」ができる環境を提供している。もちろん、日帰り温泉の客も利用可能だ。
コワーキングスペースには、コンセント付きの16席のチェア席や2人掛けのソファ席を完備。無料Wi-Fiやプロジェクター、電気ケトルや電子レンジを備えた一室となっている。団体での貸切利用も可能で、セミナーや研修などを開くこともできる。
定山渓万世閣ホテルミリオーネには、4つの内風呂と庭園露天風呂を用意。約450平方メートルの広々とした大浴場や、四季折々の定山渓の山々を眺められる露天風呂が日ごろの疲れを癒やしてくれるだろう。また、施設内のサウナやディナービュッフェは、日帰り客も利用可能だ。
たまにはオフィスから離れ、北海道の温泉でリフレッシュしながら働く新たなスタイルを提案したい。
定山渓万世閣ホテルミリオーネ(日帰り温泉・コワーキングスペース)
所在地:北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目
以上、大自然豊かな北海道で、日帰り温泉+αの体験ができる施設5選をピックアップした。夏の旅行先選びの参考にしてほしい。
(永井瑞穂)