考古学上、推定される製造時期の文明レベルにそぐわない、不可解な工芸品が世界各国で発見されている。これらは「オーパーツ」と呼ばれ、新たに発見されたり、最新の研究結果が報告されるたび話題に事欠かないが、実際には、ミッシングリンクとして現代に伝わったものが大半を占めるという。一方で、「ヴォイニッチ手稿」や「水晶髑髏」など、長いあいだ研究が重ねられているにもかかわらず、依然として謎に包まれたものも少なくない。

 実は国内でも数多くの不思議な遺物が見つかっており、過去にTOCANAでは、正式には認められていないものの、ユダヤ・キリスト教を連想させる文化が色濃く残る青森県新郷村の「キリストの墓」ほか、日本のオーパーツ4選を紹介している。2021年の記事を再掲する。

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※ こちらの記事は2021年12月9日の記事を再掲しています。

日本のオーパーツ4選!超古代技術は日本にも存在した?
(画像=イメージ画像:「Getty Images」,『TOCANA』より 引用)

 超古代技術は存在したのだろうか?

 当時の技術レベルでは製造が不可能とされる不可解な出土品(オーパーツ)は、実際のところその多くが当時の知識が散逸した結果、ミッシングリンクとして現代に伝わったものに過ぎないという。しかし、あらゆる可能性を検討したうえで、なお謎として残るものがあるのもたしかだ。

 オーパーツ呼ばれるものは世界中に多いが、今回は日本のオーパーツ4つをご紹介したい。