■ 正確には「小川」と書いて「ちいがわ」

SNSの情報によると、この周辺の川の名前が「ちいかわ」で立て看板もあるということですが……

「ありました!」でも漢字表記で「小川」。おがわ!?……しかしその下のローマ字表記を見ると「Chii River」、つまり「ちいかわ」。

静岡の二級河川「小川」は「ちいかわ」?行ってみたら衝撃の事実が判明
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

ただし、正式名称としては「ちいかわ」ではなく「ちいがわ」と濁点が入るようで、周辺にある橋の名前は「ちいがわばし」とされておりました。

静岡の二級河川「小川」は「ちいかわ」?行ってみたら衝撃の事実が判明
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

そしてその「ちいがわばし」が掛かる川には、なんと川なのに水が流れていないという不思議な川であることも判明。

とはいえ、全くの無意味ではないはずなので、たとえば豪雨などで山から大量の水が流れてくる場合、この「ちいがわ」が災害防止のため、うまく水を流しコントロールしてくれるのではないかと推測されます。

静岡の二級河川「小川」は「ちいかわ」?行ってみたら衝撃の事実が判明
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

「ちいがわ」は、横にある西大谷川(にしおおやがわ)と合流する地点で終了する、二級河川とされております。この西大谷川にも水は流れていませんでした。見た目は本当に川なのに、近づくと特に水はなく、草ボウボウ。本当にこの光景はシュール。

静岡の二級河川「小川」は「ちいかわ」?行ってみたら衝撃の事実が判明
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

■ 聖地になるかな?

橋に設置された標識を見てみると「ちいがわ」の名前は「二級河川西大谷支川小川」とされており、なにやら長ったらしい名前。

しかし、周辺地域の「のどかさ・ユルさ」、そして水が流れていないという「ミステリアス性」からして、もう「ちいかわ」という愛称で呼んでほしい。いや、むしろそのように呼ばれているだろう、と期待をしたいところ。

この「ちいがわ」が「ちいかわ」の聖地にまでなるかは定かではありませんが、少なくともSNSに投稿する際の「ネタ」としては人気になりそうな予感がします。

静岡の二級河川「小川」は「ちいかわ」?行ってみたら衝撃の事実が判明
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

<参考>
ちいかわ
しずおか河川ナビゲーション

(たまちゃん)

提供元・おたくま経済新聞

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