コロナ終息宣言
日本では5月8日からコロナが2類から5類感染症になります。GWの報道を見ている限りマスクを取る人が増えたな、と思います。週明けからはいよいよ5類になるので「今更顔を出せない」という方々の最後の抵抗がいつまで続くのか気になります。梅雨から夏にかけて暑くなり「降参」をするのか、見ものであります。日本人論的にはあるきっかけで皆が同一行動をとるので、8日を境に一気に「マスクよ、さようなら」になるでしょうか?

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さて、テドロスWHO事務局長が新型コロナ緊急事態宣言の解除をしました。20年1月30日以来ですので3年3か月ぶりになります。この宣言は歴史的な意味を持つことになり、教科書にすら掲載されることになるでしょう。この3年間、我々は異次元の経験を積み重ねてきました。一生忘れることがないであろう2020年のあの街の光景、人は自宅から動けなくなり、政府は支援金をばら撒きます。レストランは持ち帰りとデリバリーの拠点と化しました。医療関係者たちは称えられるも、多くの人が亡くなりました。
お前はどうだったのか、と言われれば過去3年間、明白にコロナにかかった証拠はないです。何度か怪しい時はありましたが、簡易キットで出ないのです。つい2週間ほど前にも怪しい状態だったのですが、気力で跳ね返しました。まるで酒に酔ったようなくらくら感に「これはいかん」と外の空気を吸いに散歩に出たけれど体の温度調整が出来ず、汗だくで戻った時には貧血のような状態でしたが1時間後には汗と共に全部流れたような感じでした。今週、4度目のワクチン接種を受けた際「これが最後かもしれない」と妙な哀愁すら感じてしまったコロナの最終局面でありました。