変わったルアーが載っている書籍3選
私が独断と偏見で選んだ「変わったルアー」が載っている書籍をご紹介します。どの書籍も読みやすく、ルアーカタログのようにも使えるので、必ずやエグりのお供になるでしょう。
B級ルアー列伝1~3 著者:Dab
Amazonで購入可能です。バス釣り月刊誌「Basser」に連載されており、エグりブームの火付け役の書籍で、紹介されたルアーはプレミア価格になるほど!私も見事にハマり、中古屋さんでアレコレ買い漁りました。
1つのルアー毎に紹介されており、写真が大きく視覚的に楽しめるのはもちろん、筆者Dabさんのワードセンスが面白く、ルアー愛を感じます。近年発売されたルアーが載っているのもポイントで、釣具店で新品購入できるものもあります。
「B級」「珍品」という点に注目されがちですが実力派も多く、スピードトラップは個人的にはスタメンルアーです。4巻発売が楽しみなシリーズですね。
これで本気でバスを釣ったのだ 著者:山田周治
1997年発行絶版。元祖B級ルアー列伝ともいえる一冊で、ヘドンやアーボガストなど有名なルアーも載っていますが、見たことないオールドルアーが多く掲載されているのが特徴です。
1つのルアー毎に紹介されており、昔の釣り人があの手この手でバスを釣ろうと工夫したルアーを見ると、「いつの時代もバスは釣り人を魅了したんだなぁ」と感慨深いものがあります。
様々なルアーが載っていますがモノクロページがほとんどで、イラストで紹介されているルアーもありカラーで掲載されていないのが悔やまれます。
ヒットバスルアー 著者:西山徹
39年前の1984年発行絶版。B級ルアー紹介本ではありませんがバスルアーの名著で知ってる人も多いのではないでしょうか?
一番バスが釣れたといわれる80年代、国産メーカーが海外ルアーをオマージュし、技術的に試行錯誤していた時代。当時もコレクション嗜好やオールド嗜好があったようですが、本書は当時の手に入りやすいルアーが掲載されています。
様々なルアーがジャンル毎に分かれており、カタログ的に使え、基本的な使い方も掲載されています。後半のページは特にB級ルアーカタログ感があり、今見ると欲しいルアーがたくさん。