ウエアはお洒落目線でもシューズは機能派という御仁は多いかと思います。とはいえある程度スタリッシュな一足を選びたいというのが、リッチなオジサンの性ではないでしょうか。しかもそれが、近年ゴルフシューズ市場を席巻するアディダス ゴルフによるものであればなおさらかと。先日発売されたばかりの「Ultraboost Golf(ウルトラブースト ゴルフ)」見逃せませんよ。

衝撃吸収と反発を両立したBOOSTの名器がゴルフ仕様に

機能性とスタリッシュさを備えた“エースで4番”的アディダスの名器がゴルフシューズに降臨
(画像=『JPRIME』より 引用)

スニーカーが好きな方ならお気づきかと思いますが、数年前に人気を博したアディダスの大ヒットシューズUltraboostのシルエットや快適性はそのままに、ゴルフの機能性を追加した特別なゴルフシューズ。

Ultraboostをご存じない方のために補足しますと、名称にある「Boost」とは、2013年にアディダスがランニングシューズ「Energy BOOST(エナジーブースト)」に初めて搭載したソールテクノロジーのことです。これはアディダスとドイツの化学企業「BASF」との共同開発により生み出されたテクノロジーで、一般に相反関係にあるシューズのクッション(衝撃吸収)性と反発性を、独自開発の発泡させたポリウレタン素材により両立し、“雲の上のようなクッション性”と“バネのような反発力”でランニングシューズを革新するエポックメイキングとなりました。

そうして2015年に発表されたランニングシューズが初代Ultraboostで、Boostによる高いパフォーマンスはもちろん、そのファッション性の高さからコレクションで着用されるなど、歴代アディダス屈指のファッションアイコンでもあるのです。

機能性とスタリッシュさを備えた“エースで4番”的アディダスの名器がゴルフシューズに降臨
(画像=『JPRIME』より 引用)

Ultraboost Golfが優れているのは、その由緒正しきデザインや機能性の血統を受け継ぎつつ、ゴルフの競技性に合わせた性能を実現している点にあります。ランニングシューズ同様に、ミッドソール全面(フルレングス)に搭載されたBOOSTは、初めて足を入れた瞬間から違いを体感できる快適さです。軽量かつ屈曲性もあるので18ホール歩きの名門コースでも足に疲労感が蓄積しません。

アッパーも繊維自体に疎水性を持たせた通気性と撥水性に優れたニット素材「PRIMEKNIT(プライムニット)」で抜群のフィット感とともに美麗な見た目をキープしてくれます。

外観上オリジナルのUltraboostと異なるのは、専用開発したスパイクレスのラバー製アウトソールとつま先の意匠くらいですが、前者は芝生や泥が付きにくい独自構造となっている他、後者も合成皮革のパーツへとデザインを昇華することでゴルフシューズに不可欠な安定感を与えるなど、オリジナルを最大限いかしながら、ゴルフシューズとしても完成度を高めています。

スタンスミスもそうですが、近年のアディダスゴルフは、過去のアーカイブをゴルフシューズにする際に、オリジナルを尊重する姿勢が強く感じられます。ゴルフシューズとしての性能は担保しながら、ラストや外側から見える部分の意匠は極力違和感のないものにする。これならゴルファーはもちろん、スニーカー蒐集癖のある方にもブッ刺さること間違いありません。

機能性とスタリッシュさを備えた“エースで4番”的アディダスの名器がゴルフシューズに降臨
(画像=『JPRIME』より 引用)

近年、アディダスのゴルフシューズといえば「CODECHAOS(コードカオス)」がパフォーマンスと快適性で筆頭だったわけですが、そのテクノロジーの根幹であるBOOSTを搭載しながら、ファッションシーンを席巻し、今なお様々なコラボレーションで名を馳せる生粋のルックスと瓜二つのUltraboost Golfは、CODECHAOSと並びゴルフシューズのツートップとして躍り出る存在となるかもしれません。

ちなみに今回は、アディダス直営店での数量限定販売とのことなので、気になる方はお早めがよろしいかと。

オープン価格
サイズ:22~31.5cm
重量:305g(25.5cm)
カラー:コアブラック/コアブラック/ルシッドブルー 、グレーツー/グレーツー/コートグリーン 取り扱い店舗:アディダス オンラインストア、アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK、アディダス ブランドコアストア 銀座

文・藤井順一/提供元・JPRIME

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