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ガイドツアーの楽しみ:マルチメディア展示
さいごに

ガイドツアーの楽しみ:マルチメディア展示

地下200メートルで舟にのる!ポーランド最古ボフニャ岩塩坑
(画像=『たびこふれ』より引用)

近年、観光客を取り込むために力を入れているマルチメディア展示。塩を見つけた聖キンガ伝説や、中世の時代の様子を見ることができます。

地下200メートルで舟にのる!ポーランド最古ボフニャ岩塩坑
(画像=『たびこふれ』より引用)

岩塩坑内の壁や、ルート内各所に設置されたドアを利用して映像が映し出されるのですが、メタン爆発の様子や、洪水のシーンは怖さがあります。

地下200メートルで舟にのる!ポーランド最古ボフニャ岩塩坑
(画像=『たびこふれ』より引用)

地上搬出の様子など、リアルに再現されています。音やセンサーで反応するので、ガイドさんが参加者の子どもたちを集めてストーリーの重要な役を任せたりと、こどもも楽しむことができるようになっていました。

地下200メートルで舟にのる!ポーランド最古ボフニャ岩塩坑
(画像=『たびこふれ』より引用)

重要な働き手であった馬も、マルチメディアで。馬が当時生活していた様子は写真でも紹介されています。

地下200メートルで舟にのる!ポーランド最古ボフニャ岩塩坑
(画像=『たびこふれ』より引用)

さいごに

地下200メートルで舟にのる!ポーランド最古ボフニャ岩塩坑
(画像=『たびこふれ』より引用)

最後に訪れたのはチャペルです。カトリック信者の多いポーランド、ボフニャ岩塩坑内には30の礼拝堂があったそうです、現在残されているのは7つ、礼拝堂を巡るツアーに参加すると、その内6つを訪れることができるそうです。

こちらは、ツアー参加者全てが訪れる聖キンガチャペル。坑内最大の礼拝堂で、祭壇の向かいには大きな塩のシャンデリア。

地下200メートルで舟にのる!ポーランド最古ボフニャ岩塩坑
(画像=『たびこふれ』より引用)

お気づきでしょうか?礼拝堂の真ん中を線路が横切っています。ツアー参加者は、地下鉱山列車でここを通過するんです。私たちが訪れた日は、ここでミサも行われていました。

これで4時間のツアーが終了です。地下から地上までは、最初と同じ鉱山用エレベーターであっという間。結構な距離を歩きました。階段の上り下りもあったので、翌日はしっかり筋肉痛!驚いたことに、ガイドさんは1日に2~3ルートをガイドするそうです。私は1ルートでもへとへとだったというのに...。

ヴェリチカ岩塩坑にはない列車やボートにのることもできるボフニャ岩塩坑。こちらの世界遺産にもぜひ足を運んでみてください。

ボフニャ岩塩坑(Kopalnia Soli Bochnia)

  • 住所:Campi 15, 32-700 Bochnia, ポーランド
  • Instagram:Kopalnia Soli Bochnia ※オンラインチケットは、訪問予定日の1日前~7日前まで購入できます

文・写真・EliilE/提供元・たびこふれ

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