一回目は1968年のリンドン・ジョンソン大統領である。彼はロバートの父であるロバート・ケネディからの挑戦を受けて、再選資格がありながらも、大統領選からの撤退を表明した。
Bobby speaks to the press after Lyndon Johnson announces he will not run for re-election, 1968. 🍂–#BobbyKennedy #RFK #RFK50 #History #Icon #1960s #lbj pic.twitter.com/orGKTaMT5m
— morgan 👽 (@flynnsfancy) November 16, 2018
リンドン・ジョンソン氏が再選不出馬を表明した後、ボビーが記者会見に臨む
二回目は、にロバートの叔父のエドワード・ケネディからの挑戦を受けたジミー・カーター大統領であった。エドワードは1980年の民主党予備選で全体得票数の37%を獲得するほど善戦し、疲弊したカーターは本選でレーガンに大敗している。
Ted Kennedy concedes to Jim Carter. Democratic convention 1980
For me, a few hours ago, this campaign came to an end.
For all those whose cares have been our concern, the work goes on, the cause endures, the hope still lives, and the dream shall never die. pic.twitter.com/YqkDOtzq39
— Barry Ipapoh🇰🇪🛡️ (@BIpapoh) August 14, 2022
テッド・ケネディ、ジミー・カーターに譲歩。
ケネディ家を含め民主党内の重鎮はバイデン再選への支持を表明しており、党内エリートから盤石の支持をバイデンは獲得している。一方、ロバートの2割前後の支持率が浮き彫りにしたように、予備選で投票する民主党支持者からのバイデン待望論は薄く、バイデンの再選に向けたは地盤は意外ともろい。そのため、ロバートのような候補が、民主党内の不満を取り込み、バイデン再選に向けた障壁になる可能性も無きにしも非ずである。歴史は繰り返されるのか?