統一地方選挙。マスコミは補欠選挙と大阪しか報道しないが
マスコミやテレビでは、2023統一地方選挙なのに報道しているのは国会議員の補欠選挙で立憲全敗、自民三勝、維新一勝の話ばかり。芦屋の若きエリート市長とか、話題性のあるものばかりをとりあげ「結局どうだったのよ」という総論はほとんど報じられない。
そこで不肖わたくしが、ざっくりではありますが知事選や国会議員補欠選挙を除くシモジモの選挙はどうだったのか。簡単に説明したいと思います。 上からいきますね。
その前に私もすっかり忘れていたのだが、2020年9月に国民民主党と立憲民主の合流があり、国民民主に玉木氏が残って党首となった。この時点で国民民主は減って立憲が増えた。
国会議員で国民新党に残ったのは14人だけであった。報道では国会議員の話しか出てこないのですっかり失念していたが、地方議員の国民民主からの立憲への転籍も行われていたのである。
今回の地方選ではぱっと見、立憲がどっと増えて国民民主党が激減したように見えるが、地方選の前にすでに転籍が行われている。この表は朝日新聞に掲載されていたものだが、最初は「なんでこんなに立憲が増えて国民が減ったのか」が不思議だったがこういう理由なので、この二党についてはコメントをしない。したくても選挙前に全国で何人いたのかは末端の市議会まではマスコミも集計していないようで前回の選挙との比較である。
自民ほぼ変わらず微減 維新 4倍増 公明 微増 共産 1/4減 社民 壊滅 参政 はじめて4 れいわ 0 N党0 ww
県議会だと維新が4倍増!!のほかは自民、公明はほぼ変わらず組織票が強いって感じ。社民の壊滅は最初から分かっていました。共産、社民が相当減って少しソフトな立憲に流れたかも。