はしご釣行のポイント

今回のはしご釣行で意識したポイントを紹介しよう。

1.ぶれない太仕掛けで挑む

今回は、公園と川の異なる釣場をはしごした釣行だが、コイは基本的に岸沿いを巡回するので、タックルを変えずに強靭な仕掛けで挑んだ。この仕掛けで80cmオーバーの大物が掛かった際、バレることはあっても切れることはなかった。

公園&河川での「のべ竿パンコイ釣り」で71cm頭に良型4尾【鶴ヶ島運動公園・霞川】強靭なタックルセッティング(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

2.スレやすい公園釣り場から攻める

釣場環境を考慮すると、朝イチから攻めるなら公園釣り場が間違いない。ヘラ師や小物狙いの方々も釣りを楽しんでいるため、ポイントが限られる公園釣り場は、尚更マズメ時に勝負を決める他はない。今回は大物をバラシたが、高活性タイムで公園釣果を得ることに成功した。

3.釣りのポイントが多い川釣り場は後回しに

公園でコイの反応が厳しくなったときこそ、釣りポイントが多い川釣り場の狙い時である。今回の釣行で釣り場に到着したのは午前11時。昼間の時間帯であったが、釣果をあげることに成功した。流水域である川は、流れのヨレについているコイを狙えば比較的釣りやすい。狙いどころは慎重に決めるべきだが、釣り場の順番も釣果に影響するのである。

タックルセッティング 

公園&河川での「のべ竿パンコイ釣り」で71cm頭に良型4尾【鶴ヶ島運動公園・霞川】コイ釣りタックル(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

両釣り場のルールに従い、タックルはのべ竿を用いた。当日は、やすらぎ3.6mと三代目剛3.6m(いずれもグラス製のべ竿)に、ミチイト8号(カーボナイロン)を竿いっぱいに結んだ。仕掛けは大型玉ウキをゴム管に固定し、鯉針16号をミチイトに直結したシンプルなもの。エサはマルキユーいもグルテンを使い、大物コイ釣り万全の体制で挑んだ。

▼この釣り場について
霞川

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