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ロストバゲージ=荷物紛失?
ロストバゲージに遭った時の対処
ロストバゲージ=荷物紛失?
ロストバゲージ=荷物紛失ではありません。最初にも書いた通り、私の荷物も見つかりましたし、大抵は持ち主のもとへ戻ります。
ですから、被害に遭っても、そこまで絶望的ではないのですが、問題は、取り戻すのに時間がかかること。ロストバゲージ中の旅は、これにどう耐えるかで、ずいぶん変わってくると思います。
ロストバゲージに遭った時の対処
まずは事務的な手続きから話しましょう。
目的地の空港のターンテーブルで、待てど暮らせど自分の荷物が出てこず、ついにターンテーブルも動かなくなってしまったら、近くにいる係員に告げるか、「BAGGAGE LOST」などと書かれているカウンターに行って荷物が出てこなかったことを伝えなければなりません。
その時に必要な提示書類は、航空券、荷物引換証、パスポートの3点です。係員が荷物到着の有無を確認後、紛失証明書を発行してくれます。航空会社によって、空港での必須記入事項は違うかもしれませんが、フライト便名、氏名、滞在先(ホテルなど)、電子メール、携帯電話番号(現地で連絡可能な番号)、スーツケースの色、大きさ、特徴を記入しました。
携帯電話番号が必要な理由は、南米においてはWhatsAppというSNSが主流なので、これを使って、荷物の引き渡しの際のメッセージのやり取りが行われるからです。
紛失証明書の控えは、見つかった荷物を引き取る際の証明書になるので、必ず受け取ります。また、海外旅行保険などに加入している人は、補償を受ける際の証明書になるので、控えは必ず保管しておくこと。
とりあえず、この時点ではこれ以上何もすることができないので、一旦空港を出て、滞在先のホテルに向かいます。