RECEPTIONISTが考える今後のオフィス課題

冒頭にもあったように、2023年は今まで通りの働き方に戻りつつありますが、今後も大手企業を中心に、安全安心な受付の見直しは増えると予想しています。

こうした流れの中で発生しそうな課題が、“スペース管理の課題が顕著に現れる”ということです。

ハイブリッドワーク前提で一定の出社率を想定したワークプレイスに見直した企業で徐々に出社勤務が増えると、その分会議も増加します。

そうすると、今まで問題なく使えていた会議室やWEB会議ブースの予約率が増加し、以下のような課題が表面化すると予想されます。

・前の予約が時間通りに終わらない
・会議室の予約がなかなか取れない
・すぐのWEB会議を打診されたが今空いているスペースを探しにくい

そのため、出社に戻るからには、今まで以上に限られたスペースを効率的に使わなければなりません。

実は、会議室の予約は内線電話や紙の受付表を用いていた受付と同様に「会議室を総務に予約してもらわなければならない」などのアナログな作業が多く、「予約がダブルブッキングしてしまう」といった不便が生まれやすい分野です。

当社はビジネスのコミュニケーションの無駄をなくし、効率化を推進する企業としてこの課題にも向き合い、会議室予約管理システム「予約ルームズ」を提供し、より便利に開発を続けてまいります。

<著者プロフィール>

橋本真里子
株式会社RECEPTIONIST 代表取締役CEO

三重県出身。大学卒業後、上場企業5社以上で受付業務を経験したのち、2016年に株式会社RECEPTIONISTを設立。11年間、120万人もの接客経験を通して確立した独自のノウハウを活かし、受付システム”RECEPTIONIST”と、日程調整・会議室管理の3つのコミュニケーションサービスを開発・提供。「ビジネスコミュニケーションのアップデート」を目指す。