FW:ミッチェル・デューク
評価点:4
2022FIFAワールドカップカタール大会では、オーストラリア代表として母国のベスト16進出に大きく貢献したFWミッチェル・デューク。Jリーグでの経験は長く、清水エスパルス(2015-2019)を皮切りに現在所属する町田を含めて3つのJクラブで活躍してきている。町田では、新加入ながらも2023シーズン開幕からスタメン出場を続けていたが、残念ながら第7節の藤枝MYFC戦で負傷。クラブの公式発表によると、約6週間の離脱となりそうだ。
ここまでの得点はわずかに1点のみだが、アシストはすでに3つをマーク。FWエリキとの関係性も良好で、強力な得点力を引き出す役割も十分に果たしている。一方、負傷したデュークに代わりスタメン出場しているFW荒木駿太も目立った活躍を見せており、負傷明けにすんなり元通りの起用となるかは不明だ。しかし、アシスト数からも分かるように、得点への期待感に加えてゲームを作る上でもデュークが果たしている役割は大きい。怪我のため出場機会は減ってしまったものの、前線選手の得点機会創出に大きく貢献していたことから評価を4とした。