目次
13.メロヴィングノット
番外編①:ディンプルにもこだわろう
ネクタイの結び方13 メロヴィングノット
メロヴィングノット:特徴
思わず、「どうやって結んだの!?」と注目されること間違いなしの珍しい上級者向けの結び方。ネクタイの中にネクタイがあるようにも見え、大検の上に小剣を見せるスタイル。小剣と大検の柄が異なるデザインのネクタイと相性が良いネクタイの結び方です。
メロヴィングノット:結び方
| ①小剣よりも大剣を長めにとります。 |
| ②大剣を小剣の裏をくぐらせます。 |
| ③くぐらせた大剣を小剣にクロスさせます。 |
| ④大剣を一周させます。 |
| ⑤大剣を結び目の上を一周させます。 |
| ⑥大剣を結び目裏側にくぐらせます。 |
| ⑦大剣を結び目の上側にもっていき一周させます。 |
| ⑧一周させた大検を結び目裏にくぐらせます。 |
| ⑨くぐらせた大検を首元で一周させます。 |
| ⑩一周させた大検を小剣裏にもっていきます。 |
| ⑪小剣を上に持ち上げます。 |
| ⑫大検を小剣の裏に通します。 |
| ⑬形を整えたらメロヴィングノットの完成です。 |
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ディンプルにもこだわろう
Vゾーンをきれいに見せるためには、ディンプルにもこだわりたいところです。ネクタイのディンプルとは、真ん中のくぼみのこと。弔事のときを除いて、ネクタイをするときにはディンプルを作ることが一般的です。
ディンプルの作りには、ネクタイの上の方(結び目の中の部分)からディンプルを作っていきます。結び目の下の方を潰すことでくぼみができます。ディンプルは深めに折っておくと一日キープできます。
真ん中にくぼみがあるセンターディンプル、真ん中に山が来て、山の両端にくぼみが来るサイドディンプル等の種類があります。