ニンフでも入れ食い

11匹目を釣り上げて、このままドライフライで釣り続けようかとも思ったが、そこは折角のスクール。色々試したいので、フライをニンフにチェンジすることにした。インディケーターの位置をスタッフの方に調整(水面下50cmくらい)してもらキャスティング。すると、今度はものすごい勢いで水面に浮いているインディケーターをエサと間違えてアタックしてくる。

ニンフでも容易に釣り上げることに成功。ドライフライ同様こちらも入れ食いが続いたが、あと1匹で20匹というところで、終了時間となってしまった。

およそ1時間半で19匹と、想定外のまさかの爆釣。妻はヒットしてから取込みまで苦戦していたが、こちらも先生やスタッフの方々のご指導のおかげで最後には大分慣れてきた様子だった。

ドライフライは、水面から飛び出てきて魚がフライを食べる瞬間と、ニンフではインディケーターが水面に潜ったとき(他のウキ釣り同様に)がスリリングでとても楽しかった。

お土産も購入

最後に屋内で質疑応答などの後に解散。捌き場にはハサミが用意されているので、受付けで塩を購入して4匹捌いて持ち帰ることにした。

ティムコ・フライフィッシングスクールに参加【山梨】実釣では入れ食いを堪能奈良子釣りセンターの捌き場(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

受付で山梨県産のブランドマス「富士の介」の刺身用の柵とカマとハラスのセットをお土産で購入(どちらも冷凍)。

ティムコ・フライフィッシングスクールに参加【山梨】実釣では入れ食いを堪能ブランドマス「富士の介」のカマとハラス(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

富士の介とはキングサーモンとニジマスを掛け合わせて養殖したマスだ。後日食べたが、脂がのっていてとても美味しかった。

フライ意欲高まる結果に

終日、笑いが絶えない明るい雰囲気の釣り教室に参加できてすごく楽しかった。筆者も妻も大満足で自宅に帰り、あまりの楽しさにしばらく余韻に浸ってしまった。

筆者は改めてDVDを見て復習、彼女はカタログでフライを物色するなど、ますますフライフィッシングへの興味が高まり、いつかはステップアップコースにも参加したいと思った。

親切・丁寧に教えて頂いた先生とスタッフの方々には感謝。「ティムコ フライフィッシングスクール」の人気の理由が十二分に分かった気がした。

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<藤倉聡/TSURINEWSライター>

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奈良子釣りセンター
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