黒坂岳央です。

New York Timesの記事に日本の空き家が取り上げられ、注目を集めている。

人口減少する日本で、1000万戸以上の空き家があり300万円(約2万3000ドル)で購入した外国人が紹介されている。その一方で、2023年3月の首都圏マンションの平均価格は初の1億円突破とされる。1億円と300万円、新築と中古とはいえどちらも住居という点では全く同じだ。

近年では「自分はリモートワーカーなので東京のロケーションを必要としない」という人も現れ、あえて地方へ移住する人も増えてきている。中には中古住宅を購入してDIYやリフォームで住みやすくする高コスパのツワモノもいる。

現時点では中古物件の問題点はそれほど顕在化していないと思っておりこの先10年、20年後は見方が変わるかもしれない。

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