とにかくなんでもいいから税金下げろ ↓ 年平均2〜3兆円も社会保障の出費が増えてるのに無理

になっちゃうわけです。おじいちゃん、おばあちゃんが入院して家計が火の車なのに小遣い上げろというみたいなもんですよ。

わたしが何度も言うように、12人で1人を支える時代(1962年)に作られた、つまりいま82歳以上の人たちが選んだ政治家が「子どもや孫を奴隷にしてあなたたちの年金や医療費を負担させる」と決めた法律で、現役は給料から強制的に社会保険料を30%(誤魔化すために会社が15%負担としている)引かれています。

↓エコノミストオンラインから図を借りました。

実はグレーの部分は消費税の負担などよりはるかに多い。だってこのグレーの部分。会社が同額を負担しているので実際にはこの2倍あるんですよ。

本来であれば200兆円ある年金の積み立てから、一度この次世代を奴隷とするシステムを組み直して、払った額に応じて支払う制度に組み替えるべきだが、そうすると80歳を超えたような人たちはみんなすでに貰いすぎで年金はなくなる。

言い出した政党はシルバーパワーで大敗するのが確定するからまったく誰も口にしない。マスコミもまったく報道せずにレミングは崖から落ち始めているのである。

同様に医療も一番上のグラフのようにアホみたいに増加しているので、高齢者の負担を現役と同じ3割にして、さらには一定年齢(まずは85歳かな)を超えたら高額医療制度の適用外にする。

現在だと85歳を超える高齢者が手術をうけて100万円だとすると1割負担で10万円ですが実際には高額医療制度があるのでもっと安くなります。

たとえば3割負担になっても100万円の費用は87430円になってあとは税金です。これだと現役が死んでしまうので、一定年齢まで生きたらあとはできるだけ自費でやって下さいということです。

しかしこれも政治家が言い出したら高齢者から集中砲火を浴びて落選確実。テレビが報道すればクレーム殺到です。