目次
アオリイカの泳がせ釣りの基本
泳がせ釣りおすすめのロッド(釣竿)

アオリイカの泳がせ釣りの基本

①エサの付け方

泳がせ釣りではアジなどの活きエサを針に付けますが、付け方は鼻掛けと背掛けの2種類があります。鼻掛けはエサが自由に泳ぎアオリイカにアピールできるのがメリットですが、身切れしやすいのがデメリットです。

背掛けは身切れはしにくいのですが、エサの魚が弱りやすいデメリットがあります。アタリが少ない時は鼻掛け、アタリが多いときは背掛けにするなど、臨機応変に対応しましょう。

②棚の狙いかた

ウキ泳がせ釣りはウキ下の長さが決まっているので、朝・日中・夜間でアオリイカの棚に合わせ調整するのがポイントです。夜間の月夜や朝夕方のマズ目の時間帯は、アオリイカは海面近くに浮いてきてエサを漁るのでウキ下は短めにします。逆に日中は海底近くを回遊するのでウキ下を長めにし深めの棚を狙うのがベストです。

③仕掛けの投げ方

【冬〜春】アオリイカは泳がせ釣りが◎釣りの基本やおすすめ釣具を徹底解説!
(画像=ライター撮影
出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

仕掛けはふんわりと優しくキャスティングするのがポイント。力任せに投げると活エサが身切れを起こし飛んで行ってしまいます。また、活エサのアジが大きいと、アジの動きや重さでウキが沈むことがあるので、その場合はウキの号数をあげたりオモリを軽めにして調節しましょう。

④アタリとアワセ

アオリイカのアタリは、ウキが沈み浮き上がってこなかったり、ウキが横に移動するのが特徴です。竿を持ちリールでラインを少し巻き、アオリイカ独特のグイーンという引きを感じるならアワセを入れます。

竿を真上にあげるくらいのアワセでは力が届きません。少し走らせてから大きくアタリを入れると仕掛けが跳ね上がるのでバラしにくくなります。またドラグを締めすぎていると身切れしてしまうので、抵抗したらラインが少し出るように調整しましょう。

泳がせ釣りおすすめのロッド(釣竿)

泳がせ釣りの仕掛けの長さは1〜1.5mもあるので、遠投するためのロッドは4〜5mの長さと、アオリイカの引に合わせるために強度や柔軟性も必要です。アオリイカの泳がせ釣りにおすすめのロッドを2つ選んで紹介します。

①タカミヤ H.B concept HIBIKI ISO FUKASE-EX 遠投

【冬〜春】アオリイカは泳がせ釣りが◎釣りの基本やおすすめ釣具を徹底解説!
(画像=ライター撮影
出典:amazon.co.jp、『暮らし〜の』より引用)

カーボンを採用しているので軽量で張りがあり、全長も4.5mあるのでショアからのアオリイカの泳がせ釣りだけでなく、遠投カゴ釣りや遠投サビキ釣りにも対応するロッドです。仕舞も106cmの5本継の振り出し竿なので持ち運びも便利で、振り抜けのコントロールも抜群で軽快な釣りを楽しみたい方におすすめします。

タカミヤ H.B FUKASE-EX 遠投

【冬〜春】アオリイカは泳がせ釣りが◎釣りの基本やおすすめ釣具を徹底解説!
(画像=ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)
全長4.5m自重302g
継数5本(振出)仕舞長106cm
素材エポキシ樹脂:カーボン含有率57%、グラス繊維43%

②ダイワ インターライン リーガル 2号-42 (磯竿)

【冬〜春】アオリイカは泳がせ釣りが◎釣りの基本やおすすめ釣具を徹底解説!
(画像=ライター撮影
出典:amazon.co.jp、『暮らし〜の』より引用)

外側にガイドがなく道糸をロッドの内部を通すインターラインなので、道糸が絡むトラブルが少なく初心者でも安心して扱えるロッドです。ブランクス内部のベタつきを抑えるリニア構造と、ダイワ独自の耐水撥水加工を施し、外ガイドに劣らない軽快なライン放出性を実現しています。

遠投やアワセ感などほかの機能も信頼性が高く、アオリイカの泳がせ釣りに限らず幅広く利用できる多目的ロッドです。

ダイワ インターライン リーガル 2号-42 (磯竿)

【冬〜春】アオリイカは泳がせ釣りが◎釣りの基本やおすすめ釣具を徹底解説!
(画像=ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)
全長4.16m自重190g
継数4本仕舞長110cm
素材