会社員なら誰もが経験している新人時代。毎年新入社員が入ってくるたびに、懐かしく振り返ることもあるのではないでしょうか?
投稿者で「毎日でぶどり」の中の人、橋本ナオキさんもその1人。新入社員だった頃の実体験を交えて描かれた9つの「新入社員の頃にありがちなこと」に、共感の声とともに「50になっても未だにこのうち6つ当てはまる」といったベテラン社員からの意見が多くよせられています。
■ 最も反響があったのは「自分が出るしかない電話が恐怖」
紹介されたエピソードは次のとおり。
「自分の名刺に感動」
「周りが忙しそうなのにやることなくて焦る」
「自分が出るしかない電話が恐怖」
「最初だけ張り切って早めに出社したりする」
「会議の議事録を取るがなに言ってるか分からない」
「メールするとき例文を調べまくる」
「未来を考えて絶望する」
「地元の友達にはバリバリ働いてる感出す」
「初任給が翌月払いなので4月はお金がない」

9つの中で特に反響が多かったのが、「自分が出るしかない電話が恐怖」。
「めちゃくちゃわかる」といったコメントに加え、「相手の会社名と名前が聞き取れない」、「早口な人とか訛りがきつい人がいると難易度がさらに上がる」など、具体的な理由もあげられています。また、「何十年経っても苦手」など、新人でなくても電話応対に恐怖を覚える人も多くいるようです。

■ 作者も「デキるビジネスマンアピール」経験者
橋本さんも、新人時代に電話への苦手意識がついてしまい、「自分の近くにある電話が鳴らないことを祈りながら仕事をしていました」と当時を振り返ります。
入社後すぐの頃は、「早めに出社して会社で新聞を読んだりしてデキるビジネスマンアピールをしていました」という橋本さん。
「最初だけ張り切って早めに出社したりする」と「自分の名刺に感動」は、新入社員ならではのエピソードかもしれません。


元会社員で、現在はイラストレーターで漫画家でもある橋本さんは「会社員でぶどり」シリーズの著者。「毎日でぶどり」として、4コマやあるあるネタを毎日Twitterで発信しています。
新入社員へ向けてのアドバイスをお願いすると、「ダメな新入社員だったので偉そうに言えません」と橋本さん。
「今1人で仕事するようになって、組織の中でしかできなかった経験をもっとたくさんしておけばよかったと思うので、いろんな経験を糧にできるように頑張ってください」と新入社員へ向けて、橋本さんならではの応援メッセージを贈っています。
<記事化協力>
橋本ナオキさん(@Abhachi_Graphic)/ 毎日でぶどりアカウント(@debu_dori)
(一柳ひとみ)
提供元・おたくま経済新聞
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