イタリア到着後の入国審査

約26時間。長いなーと思っていた船旅も、チュニジア旅での疲れもあってか、乗客を巻き込んだ避難訓練に参加したおかげか、あっという間でした。

日が沈むころ、イタリアはサレルノに到着。

下船した乗客はバンに乗るよう指示を受けます。10秒ほど走り、入国審査用の掘立小屋の前で降ろされます。

不法侵入させないため、このような手間をかけてでもバンですべての乗客を運んでいるようでした。

チェニジア~イタリア、フェリーで国境越え!
(画像= 『たびこふれ』より 引用)

<右下のバンに乗車。10秒ほど進むと入国審査の掘立小屋が>

入国審査は一瞬。陽気な審査官とおしゃべりをして、すぐにスタンプをゲット。

一つ注意事項があります。サレルノの港は町の中心地から4~5km離れており、かつ車道が細く荷物を持って歩くのは危険なのでタクシーを呼ぶ必要があります。イミグレーション(出入国審査カウンター)でお願いをするとすぐにタクシーを手配してくれました。なんて親切!

こうして長いようであっという間のチュニジア~イタリアの船旅を終えました。

26時間何しようか?と思っていましたが、船内を歩いたり、乗組員の人たちと話したりしている間に到着してしまいました。

なかなか経験できない海路での国境越え、是非体験してみてください!

文・写真・***/提供元・ たびこふれ

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