【木村ヒデノリのTech Magic #160】ふとした時に欲しくなるのがミニ三脚だ。子供の動画や記念撮影など意外と使う機会がある。格安のミニ三脚でもいいが、せっかくなら色々なタイミングで便利に使えるものがいい。すでに持っているミニ三脚が10個にせまる筆者がミニ三脚の最適解だと断言できるのが「Mantispod」だ。


スマホ撮影にも必須なミニ三脚
スマートフォン(スマホ)でも十分きれいな撮影ができるようになったので誕生日や記念日などちょっとした時に撮影することが増えている。撮るのにはスマホで十分だが補助機材としてどうしても欲しくなるのが三脚だ。

記念写真なら全員写るために固定は必須だし、意外と定点で動画を撮りたいこともある。三脚があればiPhoneでもタイムラプスが撮れるので持っておくと選択肢も増える。

とりあえず買うとなるとインターネット通販などで安いものを見繕って決めがちだが、あまり考えずに買うと使い勝手が悪く結局使わなくなってしまうことが多い。初めて購入するならなおさらだ。

筆者の経験上、スマホで使うこと以外にも色々汎用性を考えておくと後々も便利に使える。安いものでも数千円はするので、使わなくなってしまうのであれば汎用性の高いある程度の金額のものを選ぶのも良いだろう。クイックリリース機能や三脚自体の機構で抑えるポイントを挙げるので参考にしてほしい。
利用シーンが意外と多いミニ三脚
何かを固定しておきたい時は意外とあるものだ。スマホやカメラ以外でも使えるようにしておくとせっかく買ったミニ三脚が活きるし便利になる。
まず押さえておきたいのがクイックリリース機能。スマホ用途だけを考えているとネジしかないものを買いがちだが、これがあると汎用性がグッと上がる。

例えばゆくゆくスマホ以外のカメラを購入した場合でも簡単に付け替えて使えるし、クランプをつけたものを用意しておけば工具を固定して使う、なんて活用法もある。

カメラ以外にも色々固定できて便利、『BCN+R』より引用)
クイックリリース機能が使いづらいという困った製品もあるが、Mantispodなら安心だ。アルカスイスというかなり汎用性の高いサイズを採用しているので他社製でもある程度対応できるし、滑って抜けないような機構も付いている。

仕組みも付いているのが使いやすい、『BCN+R』より引用)