スバル XV

都市型コンパクトクロスオーバーとして人気のスバル XV。
2010年6月〜2012年1月という短い期間で生産を終了した初代インプレッサ XV(GH系)に変わり、2012年9月にデビューした2代目(GP系)が世のSUVブームに乗ってスマッシュヒットを飛ばしました。
その人気は3代目になっても衰えることを知らず、スバル独自の運転支援システム「EyeSight Ver.3(アイサイト)」をはじめ、「SPG(SUBARU GLOBAL PLATFORM)」の採用、悪路走破性を高める「X-MODE」の装備、さらにハイブリッドのe-BOXERモデルをラインアップの中心に据えたことで人気となり販売台数を伸ばしました。
ボディサイズは、悪路走破性に影響する最低地上高を200mmとしたうえで、全長4,465mm×全幅1,800mm×全高1,550mmとすることで、機械式駐車場も使えるようにしています。
ただしルーフレール装着車は1,595mm、Advance(アドバンス)グレードのルーフレール装着車は1,575mmとなっているので注意が必要です。
ちなみに後継のクロストレックの全高は、Touringグレードのノーマルアンテナ車が1,550mmで、シャークフィンアンテナ装着車(Limited含む)は1,575mmとなっています。
トヨタ CH-R

2016年末に発売されたトヨタのコンパクトクロスオーバーSUV がC-HRです。
「もっといいクルマづくり」の実現に向けたクルマづくりの構造改革である、TNGAの第2号車として投入されたC-HRは、それまでなかったクロスオーバーを標榜して開発されたもので、大胆なクーペスタイルのエクステリアと、ハイブリッドによる低燃費が特徴です。
パワートレインは1.8Lハイブリッドのほかに、1.2Lガソリンターボが用意され、1.2LにのみMTとフルタイム4WDが用意されています。
ボディサイズは、全高4,360mm×全幅1,795mm×全高1,550mmというもので、車重は1,440kg(ハイブリッドS)となっています。
スポーティなデザインを優先したためリアシートの居住性が若干犠牲になっていますので、通常、使用するのは1名〜2名というユーザーにおすすめです。