目次
ステップ4.初心者がドライバーと仲良くなる方法
ステップ5.ウッドクラブ多用で脱ゴルフ初心者
ステップ4.初心者がドライバーと仲良くなる方法
実はドライバーが一番優しいクラブ
初心者にとってドライバーは強い味方です。普段の練習メニューにも必ず組み込んでおきたいクラブでしょう。大きな飛距離を生んでくれるドライバーが上手くいった日はスコアが良いものです。そんなドライバーに苦手意識を持つのはもったいないことです。ゴルフはメンタルなスポーツですから、苦手意識を払拭するのも上達の大切なコツなのです。
安定した条件でフルショットできるドライバー
常にティーアップした状態で、フラットなティーグラウンドで打てるドライバー。言い換えれば絶対的に有利な条件が揃ったショットと言えます。長くて振り遅れるから曲がるというのは思い込みです。長いクラブほど、大きなスイングでゆったり振れば飛距離が出るのですから簡単だと考えましょう。ドライバーで300ヤード飛ばし、ミドルでグリーン近くまで運ぶというゲームメニューは捨ててください。それはプロのメニューです。
何事も腹八分目が一番
腹八分目という言葉がありますが、ゴルフも同じです。8割の力で打つことを常に意識しましょう。フルスイングから2割減すると考えては難しくなりますから、目標を少し下げるという思考が上達への近道です。フルスイングとは力いっぱい打つことではありません。力いっぱい早くクラブを振り抜くことだと理解しましょう。その軌道の通過点にたまたまボールがあるだけなのです。フルショットに対し8割のショットを目指します。
フルショットが一番簡単な打ち方
他のクラブもそうですが、実はフルショットが一番簡単な打ち方なのです。アドレスからの順番を守り、正しい立ち位置で正しいスイングさえ心がければ、後は力加減を考慮する必要はないのですから。力加減のマックスは前述したとおり8割程度がベストです。残りの2割は無駄な力だと覚えましょう。その2割を出したとしても無駄に曲がるための力となるだけで、飛距離は変わりませんからハイリスクローリターンなだけです。
ステップ5.ウッドクラブ多用で脱ゴルフ初心者
打ちやすいユーティリティーもおすすめ
プロも使う打ちやすいユーティリティーは初心者の強い味方です。アイアンの打ち方でウッドの飛距離を期待できるユーティリティーを多用するのはおすすめです。初心者の場合はあまり長いクラブでなく、打ち方が簡単な短めのものからチャレンジしましょう。正しいフォームで正しい打ち方というのは基本ですが、少々ぶれても良い結果に繋がりやすいのもユーティリティーの特徴です。
最初は7番アイアンの飛距離を基準にする
まだユーティリティーを持っていないのなら7番アイアンの飛距離が出るクラブを探すのが正しい選択です。ユーティリティーの練習メニューは簡単です。そのクラブの長さにあったスタンスでシャープに振り抜くことだけを意識します。もちろん他のクラブと同様に正しい方向は確認してください。簡単に振り抜ける長さで希望通りの飛距離が出ることに驚くかもしれません。
上手く振れないときは練習メニューを見直す
ユーティリティーは振りやすいクラブですが、上手く振れないという場合もあります。その原因のほとんどはクラブの選択ミスです。
グリップが合っていなかったりシャフトの硬さが合っていないことがあげられます。その場合は、そのクラブに特化した練習メニューを組み立てます。まずは慣れるまで素振りをすることがポイントです。シャフトが固すぎてシナリが悪い時は、希望飛距離を少し下げて軽めに振るのも解決方法です。