目次
ステップ2.ミドルアイアンでスイングのコツを掴む
ステップ3.おすすめのショートアイアン練習法

ステップ2.ミドルアイアンでスイングのコツを掴む

ミドルアイアン攻略でステップアップ

【知らないと損】ゴルフ初心者の練習方法を徹底ガイド!最速で上達するコツはコレだ!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

ミドルアイアンを習得できればスコアが安定します。ドライバーでかっ飛ばすのは爽快ですが、初心者にとって成功率は低いものです。第2打や3打もそうですが、リカバリーショットでも活躍してくれるミドルアイアン。練習メニューに組み込んで、短い順番に打っていけば難しく感じることもありません。クラブにかかわらず正しい立ち位置と正しいスイングは基本ですが、ミドルアイアンにはコツがあるのです。

初心者の味方5番アイアンを上達しよう

5番アイアンを使いこなす1番のコツは「振り遅れない」ことです。5番アイアンは難しいといわれるクラブです。しかしこの5番アイアンさえマスターしてしまえばアイアンは攻略したといえるほど強い味方になってくれます。おすすめは「完璧」を目指さないことです。振り遅れないためには右ひじをしっかり伸ばすことを意識して強く打ち抜くことです。インパクトの瞬間には右ひじが伸び切っているくらいのイメージで振りましょう。

長いアイアンほど大きく振るイメージで

【知らないと損】ゴルフ初心者の練習方法を徹底ガイド!最速で上達するコツはコレだ!
(画像=Photo byAngelica_Online、『暮らし〜の』より引用)

右ひじを伸ばして打ち込むためにはダウンスイングで伸ばしきることが必要です。小さいスイングだと軌道円も小さく、伸ばす時間も短いことになります。意識して大きく振り、体のねじれを意識してインパクトを迎えるようにしてください。そうすることでミート率も上がり振り抜くことも容易くなります。初心者は少し短めに持つのもおすすめの練習方法です。

素振りの大切さを認識した練習メニュー

素振りは大切なステップです。練習場でもラウンドでも「打つまでのルーティーン」を持つよう心がけましょう。いつもの動きをしないと違和感を覚えるくらい身につけることが必要です。素振りのコツはトップがどこまで来ているか目視することと最下点を通過した後のヘッドスピードの体感でしょう。音で聴くのもおすすめな方法です。ヘッドとグリップを逆に持てば音が鳴りやすいので、1つのステップとして取り入れてください。

ミドルアイアンはリカバリーショットにもおすすめ

【知らないと損】ゴルフ初心者の練習方法を徹底ガイド!最速で上達するコツはコレだ!
(画像=Photo by22563、『暮らし〜の』より引用)

リカバリーショットのコツはクラブを短めに持って、スタンスを狭くすることです。斜面に垂直になるように立ち、できるだけ膝を曲げない打ち方を心がけましょう。ヘッドは返さないように、パターと同じ要領で打ちます。初心者ほどリカバリーショットは多いものです。しかしこのリカバリーショットに自信がつけばトラブルも苦になりません。ベストショットを目指さず、トラブルからの脱出をするための打ち方をします。

パチンと音をたてるような打ち方

インパクトの音がパチンという乾いた音をたてるパンチショットは初心者に有効な打ち方です。特に林の中やラフからの打ち上げショットに有効で、長いランが期待できます。打ち方としては、手首を固定して捏ねるようなことはせず、ハーフショット程度の大きさで力強く振るという順番です。直線的なスイングが特徴的なパンチショットは、ミドルアイアンを使ったトラブルショットの中でも良く使われる方法です。

練習場でパンチショットを習得する

【知らないと損】ゴルフ初心者の練習方法を徹底ガイド!最速で上達するコツはコレだ!
(画像=Photo bypaulbr75、『暮らし〜の』より引用)

練習場でもパンチショットは習得できます。ボールを3個体に対して直角に10㎝間隔で並べ、バックスイングもフォロースイングもトップ位置は肩の高さまでと意識しましょう。足は開かず膝も曲げません。アドレスしたときソールがしっかり芝に着くよう立ち位置を調整し、素振りを止めず振り子の要領で何度も振ります。半歩前に出て1個目ボールをショットし、また半歩出て2個目、3個目と連続した動きで打ち続けます。

連続パンチショットの延長線がフルスイングショット

前述の順番を守りパンチショットが3球連続でまっすぐ飛ぶようになれば、ミドルアイアンは習得したも同然です。要するに「力を入れすぎず」「正確にコンパクトな振り方」をすれば、クラブのロフトがボールをあげてくれます。コンパクトなスイングができるようになれば、今度は1個ずつ、スタンスも少しずつ広げていきます。トップ位置もフォロー位置も徐々に高くして「インパクトは鋭く」を心がけて打ち抜きましょう。

ステップ3.おすすめのショートアイアン練習法

ショートアイアンこそゲームメイクの鍵

【知らないと損】ゴルフ初心者の練習方法を徹底ガイド!最速で上達するコツはコレだ!
(画像=Photo by5598375、『暮らし〜の』より引用)

初心者が覚えておきたいショートアイアンのコツは2つあります。ひとつはノーコックを覚えること。もう一つはふり幅と飛距離を正比例させることです。バックスイングした大きさとフォロースイングの大きさは同じにすることも大切です。どのくらい振ればどのくらい飛ぶのかを体で覚えます。無駄な力を入れず、クラブの性能を信じ切る勇気も必要です。50ヤード以内ならスタンスをとる必要もありません。

ボール位置によって球筋は変わる

初心者こそアドレスからショットまでのルーティーンを崩してはいけません。この動作の順番を変えると全体のリズムが崩れます。ショートアイアンも同じです。ボールの位置でキャリーとランの距離は調整できます。右足よりならランが多い低い球となり、左足に近づくにつれ高い球となりランは減ります。地形や障害物などによって変えていきましょう。重要なのは手の位置です。ボールをどこに置こうが、手は必ず左太もも前です。

初心者は膝を使わない方法がおすすめ

【知らないと損】ゴルフ初心者の練習方法を徹底ガイド!最速で上達するコツはコレだ!
(画像=Photo byGingerQuip、『暮らし〜の』より引用)

初心者におすすめのアプローチ方法が、左右の膝を付けた状態でのショットです。膝の運動が無い分転がり方は弱くなりますが、ザックリやトップといった初歩的なミスは激減します。まず左つま先を少し開いた状態で膝を少し曲げ、その左足に寄り添うように右足をくっつけます。グリップエンドは常に臍を指すことを意識して右手でボールを投げるようなイメージでスイングします。ボールを上げようとすると逆に上がりません。

初心者を卒業したら体で打つ

ショートアイアンはスコアメイクの鍵です。ボールを上げるのも転がすのも戦略のひとつですし、ワンパット圏内に寄せるための技術は数えきれないほどあります。それらをマスターしていくには軸を動かさずに体で打っていくことを覚える必要があります。但しこれは相当にハードルの高い技術ですから、次のステップと考えて、まずはまっすぐ目標に向かって打つことを習得することをおすすめします。

ショートアイアンを練習する順番とは

【知らないと損】ゴルフ初心者の練習方法を徹底ガイド!最速で上達するコツはコレだ!
(画像=Photo bylpegasu、『暮らし〜の』より引用)

行動の順番を決めておく

ゴルフ練習場に行って帰るまでのルーティーンを決めるのもおすすめの上達方法です。初心者こそ「自分で決めた順番」を守るという習慣に慣れるべきでしょう。プロのショットを見てもわかるように必ず自分のルーティーンがあります。まずここから身につけることが重要なのです。ショットもそうです。何度素振りをして、どちらの足から入るのかを決めるだけで迷いがなくなります。大切なのはリズムなのです。

練習するクラブも順番を決める

【知らないと損】ゴルフ初心者の練習方法を徹底ガイド!最速で上達するコツはコレだ!
(画像=Photo byStockSnap、『暮らし〜の』より引用)

練習するクラブの順番は「小さいクラブから順番に」がおすすめです。そしてスイングも小さいものから始めましょう。まず目標を10ヤード程度に決めて、膝から下だけのスイングで10球、次は腰までの高さのスイングで10球というように徐々に大きくしていきます。フルショットまでいったら次のクラブに変えるのです。1本30球を目安にすると、平均的アイアンの数は10本ですから300球となりかなりの練習量ですね。

今日の練習テーマを貫く

初心者にとってのアイアン練習はテーマが重要です。今日は何を目指して練習するのかを事前に決めて練習場に向かいましょう。それにより練習の質もワンステップ上がります。例えば今日の練習目標を「腰で打つ」ことに決めたとします。短いクラブから順番に打ちつつも腰の回転だけを意識した打ち方に徹するのです。右に曲がれば「なぜ右に曲がったのか」を追求し、ミスの原因を把握することが大切です。