目次
7. 岐阜市立中央図書館(ぎふメディアコスモス)周辺の観光スポット
8. 岐阜市立中央図書館(ぎふメディアコスモス)へのアクセス方法
7. 岐阜市立中央図書館(ぎふメディアコスモス)周辺の観光スポット
岐阜市立中央図書館(ぎふメディアコスモス)から東に位置する金華山にかけては歴史的な見どころがいっぱいです。ここでは図書館周辺の観光スポットに注目してみましょう。
岐阜城
岐阜城はかつて稲葉山城とよばれ、戦国時代には「美濃のマムシ」と呼ばれた斎藤道三が居城していました。その後、ここに攻め込んだ織田信長が「岐阜城」と名前を改めました。彼が「天下布武」を掲げ、天下統一を目指す拠点になったことでも有名です。
天守閣からの眺めは、一見の価値あり。北にアルプスの山々がそびえ、緩やかに流れる長良川と木曽川の南には、濃尾平野がどこまでも続きます。
金華山
岐阜市の中心部にあり、頂に岐阜城がそびえる標高329メートルの山です。
山頂へは、ふもとの岐阜公園から「金華山ロープウェイ」で目指すことができます。また、さまざまな難易度の登山道が10コースもあり、大人から子どもまでそれぞれの体力に合わせて登山を楽しめます。
伊奈波神社
1900年以上もの歴史を誇る、由緒ある神社で、1539年に、斎藤道三が稲葉山を居城とした際、今の場所へ伊奈波神社を奉遷したと伝えられています。
4月の第1土曜日に行われる「岐阜まつり」では、いくつもの山車や神輿が岐阜のまちを練り歩き、伊奈波神社を目指して集まってきます。
岐阜市歴史博物館
金華山のふもと「岐阜公園」の一角にある岐阜市歴史博物館では、岐阜市の歴史を体感しながら楽しく学べます。
2階の総合展示室の中央あたりには「楽市立体絵巻」と称したジオラマがあり、戦国時代の楽市を歩いている気分を味わえます。近世のコーナーでは鵜飼をモチーフにした浮世絵の多色刷りを体験できるので、来館の記念にトライしてみてください。
岐阜市役所の展望スペース
令和3(2021)年5月、ぎふメディアコスモスの南に岐阜市役所が移転しました。
新庁舎の15階と17階に設けられた、「つかさデッキ15」と「つかさデッキ17」の展望スペースには、多くの人が訪れて岐阜のまちの眺望を楽しんでいます。
8時から20時まで一般開放され、平日はもちろん土日祝日も利用できるため、お手軽な観光スポットとしておすすめです。
8. 岐阜市立中央図書館(ぎふメディアコスモス)へのアクセス方法
岐阜市立中央図書館(ぎふメディアコスモス)は、最寄り駅から徒歩またはバスでアクセスできます。車で来館する場合、館内で手続きすれば、併設されている駐車場の利用料が2時間無料になります。
また、岐阜市が運営するシェアサイクル「Gifu-ride」のサイクルポート(駐輪場)が敷地内にあります。岐阜市立中央図書館(ぎふメディアコスモス)と併せて、付近の観光スポットを自転車で巡るのに便利です。
電車でのアクセス
- JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から徒歩で約25分
バスでのアクセス
- 「岐阜市役所・メディアコスモス」バス停下車すぐ
- 「市役所・メディアコスモス西」バス停下車すぐ
- 「市民会館・裁判所前」バス停下車すぐ
- 「市役所・鶯谷高校口」バス停より徒歩3分
JR岐阜駅または名鉄岐阜駅からの所要時間は約15分。最寄りバス停の場所は、岐阜市立中央図書館(ぎふメディアコスモス)公式サイトでも確認できます。
車でのアクセス
- 東海北陸自動車道・岐阜各務原ICから車で約20分
- 名神高速道路・岐阜羽島ICから車で約30分
自転車でのアクセス
- ぎふメディアコスモス北側および立体駐車場内に無料駐輪場
- 岐阜市シェアサイクル「Gifu-ride」の利用可能