目次
釣る場所や時期も見直しが必要
より良いタックルの選び方は?

釣る場所や時期も見直しが必要

前情報はしっかりと集める

サーフショアジギングで釣れない時どうする?見直しポイントやタックルを解説!
(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし〜の』より引用)

そもそも釣れない場所でいくらキャスティングをしても釣れることはありません。まずは近所の釣具屋などで情報収集をし、しっかりと実績がある場所なのかどうかを把握してから行くようにしましょう。近年はSNSが発達しているのでそういった場所で情報を集めるのもおすすめです。

自分で未開の釣り場を探す。というのも釣りの醍醐味の1つかとは思いますが、まず釣果を上げたい場合は情報を集め、実績のある場所を選ぶようにしましょう。

釣れる日にち・時間帯を見極める

潮の満ち引きについてはどなたも聞いたことがあるかと思いますが、実はこの潮の満ち引きも魚の生態に関わる要員の一つです。基本的に魚は潮が大きく動き、酸素やプランクトンをたくさん運ぶ大潮の時期に活性が上がります。

釣りに行く時はこの大潮の時期を狙えば、釣れる確率もアップするでしょう。ただ、大潮の時期は潮の変化が大きすぎて釣りにくくなる場合もあるので、場所によっては多少日にちを前後させるのもお勧めです。

1日の潮の流れも把握しよう

釣れる日を見極めたら、次は釣れる時間帯も意識するようにしてみて下さい。海は時間によって干潮・満潮があり、この1日の潮の動きによっても魚の活性は変化します。そのため活性の上がる潮が引き切ってからの上がり始め、潮が満ち切ってからの下がり始めを狙うのがおすすめです。

また、青物は夜明け前から日の出までのいわゆる朝マヅメに捕食行動をとることが多いです。この時間帯を狙ってみるのもいいでしょう。

わずかな地形の変化も見逃さない

サーフショアジギングで釣れない時どうする?見直しポイントやタックルを解説!
(画像=Photo by Mark thanks for 3,000,000+ views、『暮らし〜の』より引用)

一見何も変化が無いように見えるサーフから見た海。ですがそれは変化を見落としているだけかしれません。一例として、よく見ると海面の色の違いが見つかることがあるはずです。

これは潮目と呼ばれるもので、異なる性質の海水がぶつかる境目のことを指します。こういった場所はプランクトンが繁殖しやすく、魚や生き物が集まってくるが特徴です。当然こういった場所を狙ってキャストすれば釣果もアップします。

じっくり探せば見つかる地形の変化

この他にも沖でベイトが跳ねている場所、河川が海に流れ込んでいる場所などには、多くの生き物が集まっているものです。ただ闇雲に海にキャストするのではなく、こういった周りとの違いを探して狙ってみましょう。

よく見ると他と波の立ち方に違和感を感じる程度の違いでも構いません。周りを観察し、魚のいる場所を推察するのも釣りの楽しみ方の一つなので、ぜひ色々試してみてください。

より良いタックルの選び方は?

無理のないタックル選びが重要

サーフショアジギングで釣れない時どうする?見直しポイントやタックルを解説!
(画像=出典:ライター作成、『暮らし〜の』より引用)

サーフショアジギングでは遠投したほうが釣れる可能性が上がりますし、釣れるサイズもアップする傾向があります。そのため、ある程度の長さ(10ft前後)のロッドが必要不可欠です。

ですが、サーフショアジギングは投げては巻くを繰り返す釣りなので、体に負担のかかるロッドでは釣り続けるのは難しくなってしまいます。どんな釣りでもそうですが、投げなければ釣れません。飛距離と体の負担を意識したロッド選びが重要です。

リーダーは太めがおすすめ

砂浜から見たらなにも無いようでも、水中にはカケアガリや岩などラインを傷つけるモノが潜んでいる場合があります。せっかく魚がヒットしても、ラインが切れてバラしては元も子もありません。ラインブレイク対策にショックリーダーは太めのものを選ぶようにしましょう。フロロカーボンラインの20lb以上を使うのがおすすめです。

服装や装備も重要

海水浴で砂浜に行くことがありますし、砂浜は比較的安全な釣り場かと思われがちですが、急激な潮の変化など砂浜での釣りにも危険は存在します。ウェーダーやライフジャケットを着こみ、きちんとした服装と装備で釣りに出かけましょう。

また、エイなど危険な魚がかかることもあります。直接触らずに済むようにフィッシンググリップなどを持っていくのもおすすめです。