スピニングリールは小型ルアーも扱いやすく初心者にも人気のリールです。バス釣りから大物をターゲットとした海釣り用まで種類も豊富。本記事ではおすすめのスピニングリールを厳選してご紹介します。選び方や使い方についても解説しますのでご参考にしてください。
目次
ルアーフィッシングに必須の道具をご紹介
スピニングリールの選び方
ルアーフィッシングに必須の道具をご紹介
トラブルが少なく初心者にも扱いやすい
スピニングリールはスプールという糸巻き部にベールアームというパーツが回転しながら糸を巻き取るのが特徴です。スプールとラインの放出が垂直方向のため、スプール自体が回転するベイトリールに比べてライントラブルが少なく、ビギナーにも向いています。
選択肢が豊富
ダイワやシマノといった大手釣り具メーカーを中心に多彩なスピニングリールが販売されています。以下ではリールの選び方や使い方について解説し、おすすめ品を釣り方別にしてピックアップしましょう(本記事は2023年4月3日の情報をもとに作成しました)。
スピニングリールの選び方
1.フィールドや獲物に応じたサイズを選択
スピニングリールのサイズは「番手」と呼ばれ数字が大きいほど直径が大きくなります。1000番台は管理釣り場でのトラウト釣りやアジやメバルといった近距離での海釣りに最適。2000~3000番はバス釣りの人気番手です。
また、3000番は遠投をしてのシーバス釣りに、4000番台にはジギングなどの青物狙いの釣りに適しています。
スプールもチェック
同じ番手でもスプールの溝の深さが違うタイプもあるので注意が必要です。比較的狭いフィールドで行うバス釣りには糸巻き量が少ないシャロースプールのスピニングリールが扱いやすく、100m以上の遠投が必要な海釣りではノーマルを選ぶのがよいでしょう。
2.釣りのスタイルに応じてギア比を選択
ギア比とは1回転あたりの糸巻き量を比率にしたもので5〜5.7(=ノーマル)を境にハイとロータイプに分けられます。例えばギア比5のシマノ・22サハラ2500(スプール径46.5cm)を例にとると、1回転で73cm(=5×円周率×46.5cm)を巻ける計算です。
ギア比が大きいほど糸を素早く回収できますが、その分だけ力が必要となります。
魚種や時間帯などで使い分けよう
海釣りで大物との素早いやりとりが求められる場合やバス釣りで手返しのよいゲームを楽しむためにはハイギアが有利。一方でローやノーマルはスローリトリーブが得意で小型魚相手やナイトゲームに活躍します。