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2023シーズンのJリーグが開幕して約1か月半。例年通り、J1リーグやJ2リーグ、J3リーグ、それぞれで戦前の予想を覆す展開となっている。この大混戦こそ、Jリーグの魅力と言えるだろう。
ここでは、3つのカテゴリーでプレーする選手(約1,880人)の出身地を都道府県別にランキングし、それぞれ代表的な選手を3人ずつ紹介。人口の多い都道府県が上位に入る傾向ではあるが、各地のサッカー熱が反映される結果となっている。
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第22位タイ:宮城県(出身Jリーガー19人)
代表的な選手:遠藤康(ベガルタ仙台)、佐々木匠(愛媛FC)、吉野恭平(横浜FC)
特徴として、宮城県のベガルタ仙台所属経験者が多い。実際、代表的な選手で挙げた3選手はいずれも仙台でのプレー経験がある。うち現在も所属するMF遠藤康の他、GK小畑裕馬、MF郷家友太、MF工藤蒼生、FW菅原龍之助、と計5人の宮城県出身選手が仙台におり、地域に根付いているのがよくわかる。2023シーズンから仙台に加わった郷家はジュニアユースでプレーしていた地元出身者であり、大いに期待されている。
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第22位タイ:滋賀県(出身Jリーガー19人)
代表的な選手:乾貴士(清水エスパルス)、岩崎悠人(サガン鳥栖)、村上昌謙(アビスパ福岡)
Jクラブがない滋賀県だが、定期的にJリーガーを輩出している。その多くが近隣県のJクラブに所属している。一大勢力は京都サンガF.C.で、守護神のGK若原智哉をはじめ下部組織からトップチームにのぼり詰めたDF植田悠太、DF飯田陸斗、MF山田楓喜、FW宮吉拓実、計5人の滋賀県出身選手が所属する。
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第22位タイ:奈良県(出身Jリーガー19人)
代表的な選手:阿部浩之(湘南ベルマーレ)、福岡慎平(京都サンガF.C.)、岸本武流(清水エスパルス)
昨2022シーズンまでJクラブがなかった奈良県だが、19人の現役Jリーガーを輩出している。ただし、高校時代から他県チームに所属し戦ってきた選手がほとんどである。2023シーズン、J3に昇格した奈良クラブにはDF鈴木大誠、DF平松遼太郎の2人が所属しており、今後、地元出身者の受け皿となることが期待される。
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