朝活@カフェムゼウム。

ゼセッション(分離派)諸氏の行きつけだったカフェ。クリムトのベートーヴェンフリーズがあるゼセッション館から一分。

当時は、モースが内装手掛け、彼の椅子に座れた。想像してうっとり。どんな雰囲気でどんな会話がなされてたのかしら。

ここのお菓子はラントマン。安定のザッハートルテとおいしいメランジェで、俺様指揮者に備えて鋭気を養う。

3分歩いてムジークフェライン(楽友協会)へ。

ウィーンフィルハーモニー&クリスティアン・ティーレマン。三日目の今日は、昨日に続き、ブルックナー”シンフォニー8番”。日曜定期午前公演。

ロビーには、ベートーヴェンが死を前にした病床で、薬を飲んだ時に使われたというスプーン展示。

最前列。前すぎて奏者はヴァイオリンとセロ一部しか視界に入らないけれど、指揮者がしっかり見え、前にこの辺りでヤンソンス見た時に気に入ってた。

俺様ティーレマンの動きを堪能しよう、と思っていたら、コンマスのライナー・ホーネックに釘付けになる80分になる。

ホーネックの音色、すーごーいー!