アメニティドームM(SDE-001RH)|スノーピーク

持って行けば大活躍!機能性に優れたおすすめのキャンプグッズ
(画像=『BCN+R』より 引用)

アメニティドームM

 1人でも設営できるオールマイティーなテントで、価格は5万2800円と比較的お手頃価格な上に、4人家族でも利用できる広さを兼ね備えています。初めてのキャンプでテントの設営が楽なのは重要で、慣れない焚き火やBBQの用意、他のギアの搬入や基地づくりをするのにもまずテントが必須になります。

 テント設営に何十分もかかっていては、いつまでも他の作業が進まず、貴重な時間を無駄にしてしまいますので、最初は設営しやすいテントを選びましょう。2万2440円の「アメニティドームM マットシートセット」を合わせれば、寝床の準備まで完璧です。合計7万5240円あれば、1人で設営できるテントを用意できますので非常にコスパが良いです。

 テフロン撥水加工・PU加工などで雨風をしっかり防ぎ、地上高を抑えているため強風にも強い仕様です。縦280cm、横505cm、室内高150cmで、寝るスペースは265cm四方は確保できるため、大人2人、子ども2人で適度な広さです。室内高が少し低いのが欠点ですが、主に寝る時に利用する目的のため、そこまで不便ではないでしょう。

持って行けば大活躍!機能性に優れたおすすめのキャンプグッズ
(画像=『BCN+R』より 引用)

アメニティドームS

 デュオ向けの「アメニティドームS」は4万1800円。マットシートセットは1万9800円の計6万1600円で縦230cm、横355cm、室内高120cmあり、寝るスペースが220cm×150cmほどなので、ベッドサイズでいえばダブル(140cm)とクイーン(160cm)のちょうど中間です。アメニティドームMとの価格差は1万3640円だけなので、アメニティドームSを買うよりはアメニティドームMを購入して、テント内に小さめのテーブルなどを置いて、2人で広々使うほうが余裕を持って楽しめそうです。

カラビナと延長ロープ|テントを張るときに便利なグッズ

 テントを固定するためにペグという地面に突き刺して使う金具がありますが、サイトの地形や環境によってはちょうどいい所に岩があって刺さらなかったり、張りが足りなかったりすることがあります。

 テントをちょうどいい感じに固定するために、ペグを少し離した場所に刺すような場合、固定のためのロープが「あと10cm足りない……」というようなケースに出くわすことがあります。テント設営に慣れていればなんとでもできますが、慣れていないうちはロープワークが難しく、ペグの位置決めなどもうまくいかないことがあるので微調整するための延長用ロープとロープ同士をつなぐカラビナのようなものがあると安心です。

 通常のサイトキャンプでは、準備と事前調査さえしてあれば頑丈なロープは必要ないはずですが、予備のロープがあれば現地でロープワークの練習ができ、テントを追加で補強したい場合にも便利です。

 カラビナは末端接続用のものだけでなく、テントのロープ部分にコップや灯りを引っ掛けておく用の吊り下げ用のカラビナもあります。キャンプではとにかくきれいな置き場が少ないため、吊り下げておけるものは引っ掛けておいた方がスペースに余裕ができます。