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北タイ版ゴールデン・ロック来歴
まとめ

北タイ版ゴールデン・ロック来歴

このタムヒン洞窟山は、もともと自然の奥深くに入って瞑想修行を行うルーシー(仙人・隠棲行者)によって拓かれたようです。

それを裏付けるように、別の石段頂上にはいかにも瞑想修行にふさわしい洞窟のある巨大岩が鎮座しています。

【タイ】落ちそうで落ちないゴールデン・ロック。苦労の末にチェンマイ隣県のランプーンで見つけました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

伝承によれば、ある日偶然山に近づいた村人が、山頂の崖縁に危うい形で立つ奇妙な二つの岩を発見。驚いて村から仲間を呼び集め、10人がかりで安全な方に押し転がそうとしたのですが、びくともしません。

そこで「この不思議な岩は仏様の贈り物で、開運をもたらしてくれるに違いない」と信じ込み、そのままの形で崇拝の対象にしたのだとか。

まとめ

バスなどでは行きにくい場所にあるので、レンタカーやレンタルバイク、チャーター車等の利用がおすすめです。階段登りもあるので歩きやすい服装や靴で出かけましょう。山頂は陽射しが強いので、帽子も必需品です。

基本情報

  • 施設名:インクェーン黄金岩仏塔(ワット・プラタート・インクェーン)
  • 住所:Pa Sak, Mueag Lamphun District, Lamphun 51000

文・写真・クンター吉田/提供元・たびこふれ

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