ランディングネットは掛かった魚をスムーズにすくい上げられる便利なアイテム。高い堤防での釣りにおすすめの長尺商品から獲物を傷つけにくいラバーネットを採用したものなど種類が豊富です。以下ではランディングネットの選び方を解説し、おすすめ商品をご紹介します。
大物が掛かっても安心のおすすめ釣り具とは
ランディングネットは便利なアイテム
釣りではようやく獲物がかかっても水面から陸にあげる過程で逃してしまうこともあります。そのような場面を防ぎキャッチ率をアップできるのがランディングネットです。特にシーバスや青物といった大物を釣る場合には、ライン切れやロッドの破損を防いでくれる必須の道具といえるでしょう。
バリエーションが豊富
ランディングネットはネットとフレーム、シャフトからなっています。それぞれを別々にそろえることもできますが、パーツがセットになった便利な商品も満載です。以下ではおすすめのセット商品を長さ別にしてピックアップします。
また、ランディングネットの選び方についても解説しますのでご参考にしてください。(本記事は2023年3月30日の情報をもとに作成しました)。
フレームやネットの選び方
1.ターゲットに応じたサイズを選ぼう
ネットをかけるフレームのサイズは対象魚のサイズに応じて選ぶのが基本です。アジやメバルといった小型のターゲットなら直径30cmもあれば十分ですが、シーバスや青物を狙う場合は50cm以上の商品を選びましょう。
2.フレーム形状にも注目しよう
フレームの形状にはクラシックな円型とオーバル(=楕円)型の2種類があります。全体的に受け口が広い円型は初心者用としても最適です。一方でオーバル型は先端が広くなっているため高所からも大物をキャッチしやすくなっています。また、円型に比べて開口面積が小さいため暴れて逃げられるリスクも少ないでしょう。
3.釣りスタイルに合ったネット素材がおすすめ
ネットの素材にはナイロンとラバーがあります。ナイロンは軽量で安価なのが利点ですが、繊維が細いため釣った魚を傷つけやすく、フックが絡みやすいのがデメリットです。一方で繊維が太いラバーは獲物を傷つけにくいためキャッチ&リリースをするのにも適しています。
また、近年ではナイロンの軽量性とラバーのフック絡みにくさを兼ね備えたラバーコーティング素材の製品も登場しているので候補にしてみましょう。