ダイエットでサイクリングをする際には、消費カロリーを意識するのがポイントです。そこで、本記事ではサイクリングの消費カロリーについて解説します。基本の計算方法や他のスポーツとの比較など、効率的に痩せるために役立つ情報を紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
サイクリングは消費カロリーも重要!
基本の計算方法と自転車別のカロリー
サイクリングは消費カロリーも重要!
ダイエットで注目されるサイクリング

サイクリングは、手軽に有酸素運動ができることで注目を集めているダイエット方法です。ただし、スムーズに痩せるためには消費カロリーに注目することが大切になります。事前に消費カロリーを計算しておくことで、効果的なダイエットにつながるでしょう。
消費カロリーを確認してサイクリングをしよう
本記事では、サイクリングの消費カロリーについて詳しく解説します。基本的な消費カロリーの計算方法や他のスポーツとの違いなど、知っておくと便利な情報を集めました。サイクリングでダイエットをするための参考にしてみてください。
基本の計算方法と自転車別のカロリー
基本の計算方法

自転車を漕いだ時の消費カロリーは、メッツという単位を使用して計算するのが基本です。メッツとは、何もしていない時の基本カロリーをゼロとカウントし、体を動かすことで基本カロリーの何倍の消費が可能になるか示すための単位になります。
基本の計算式は、体重(kg)×1.05×走行時間×メッツです。この計算式をもとにして、消費カロリーを出すようにしてみてください。
自転車別の計算結果
消費カロリーを計算するために用いられる「メッツ」の値は、使用する自転車によって変わります。体重50kgの人が30分間サイクリングをした際の自転車別の計算結果は、以下の通りです。自分の使用している自転車を確認し、計算に役立ててみてください。
一般的な自転車

いわゆるママチャリと呼ばれる、一般的な自転車を使用した場合のメッツは5.8です。この場合の計算式は、50×1.05×0.5×5.8メッツ=152kcalになります。ママチャリでも、30分も運動すればしっかりとした消費カロリーを得られるでしょう。
ロードバイク

ママチャリと比べて高度な走行テクニックを要するロードバイクは、消費カロリーも多くなるため、メッツの数値は6.8です。計算式に当てはめてみると、50×1.05×0.5×6.8メッツ=約178kcalになります。
効率的にダイエットできる自転車を選ぼう
ママチャリと比較すると消費カロリーが16kcal増えており、ロードバイクの方がより効果的にダイエットできることがわかりました。本格的なサイクリングだけでなく、通学などでもロードバイクを使うとよいかもしれません。自転車を変えるだけで得られるダイエット効果も変わるため、よく検討するようにしてみてください。