ワリ遺跡

(画像=『たびこふれ』より引用)
最初の訪問先はワリ遺跡です。この遺跡は、アンデス初の統一国家ワリ帝国(600~1100年)のものです。小さいですが、ミイラの展示もある博物館が付設されていて、見所たくさんです。ワリ遺跡の入場料は、ツアー料金には含まれていないので、入場券を購入してから入ります(4ソーレス)。

(画像=『たびこふれ』より引用)
博物館の見学後、今度は敷地内を訪問しました。各所で丁寧なガイドの説明があり、スペイン語がもっと分かったら、もっと勉強になったはずです。
特に印象深かったのが神殿でアルファベットのDのような形をしています。

(画像=『たびこふれ』より引用)
アヤクーチョ高原

(画像=『たびこふれ』より引用)
アヤクーチョ高原は、今回の訪問先の中で一番標高が高かった場所で、3,300メートルあります。とにかく広大な高原の美しさに感動しました。
この高原は、1824年12月9日に「アヤクーチョの戦い」という戦場となった場所で、この戦いこそが、ペルー及び南米の、スペインによる植民地支配の終焉を決定的なものにしたそうです。これを記念して1980年、44メートルの高さのオベリスク(記念塔)が建てられました。とても人気のある観光地です。
ここでもガイドによる丁寧な説明があり、出発までの残り約30分は、記念写真を撮ったりして、各自、自由に過ごしました。

(画像=『たびこふれ』より引用)