アヤクーチョの旅リポート第三弾。今回はツアーについてお話したいと思います。「ペルー・アヤクーチョで工芸品レタブロ巡りをしよう」でも報告しましたが、アヤクーチョは、情報がないため、旅行者が効率よく公共交通機関を利用するにはかなりハードルが高い所です。だからこそ、ツアーをお勧めします!滞在中、ツアーを2回利用しましたが、今回はアヤクーチョから32km離れたキヌア村への日帰りツアーについてリポートします。

目次
ツアーの利点
いざ出発

ツアーの利点

ペルー・アヤクーチョからツアーでキヌア村へ行ってみる!
(画像=『たびこふれ』より引用)

アヤクーチョの中央広場であるプラサ・デ・アルマ広場には、ツアー会社が並んでいるため、申し込むのも簡単です。どこで申し込んでも、参加するツアーは同じなので、適当に選んで問題ありません。ツアーの種類は、シティーツアーを含めて、私が滞在中は7種類ほどあり、どれも個人では行けないような場所な上に、ほとんどが日帰りもの。お値段もリーズナブルで、時間があれば、いろいろ試してみたかったのですが、そういう訳にもいかず、今回はお目当てのアヤクーチョ高原&キヌア村ツアーに参加しました。

  • 施設名:サルア観光(Sarhua Tours)
  • 住所:Portal independencia n° 70, Ayacuho
  • 定休日:なし

いざ出発

ペルー・アヤクーチョからツアーでキヌア村へ行ってみる!
(画像=『たびこふれ』より引用)

ツアー参加前日に申し込みをし、朝9時、ツアー会社前に集合。ツアー料金(30ソーレス)は、交通費とガイド料のみで、昼食が入っていなかったので、お菓子と水を適当に持参して行きましたが、昼食がとれる場所が用意されていたので、結果的には、食事の心配は必要なかったです。あと、標高が高いため、防寒着と傘も持って行きました。

9時過ぎにワゴン車が駐車している場所へ移動し、参加者全員が集まると、いざ出発となりました。参加者は15人で、私以外は、全員ペルー人でした。もちろんガイドの説明は(残念ながら)全てスペイン語です。移動中は、アヤクーチョの歴史や食べ物、音楽など多岐にわたる分野について話し、全く手を抜きません。最初の目的地、ワリ遺跡まで約40分の旅でしたが、道中ずっと説明してくれました。

アヤクーチョの標高が2,700メートルで、このツアーでは、約3,300メートルまで上がります。アヤクーチョ入りしてから数日が経っていたので、高山病の症状は出ませんでしたが、少し体を動かすと、ゼーゼーハーハー。空気が薄いのを実感しました。