栄養価が高いのにカロリーが低いいちごはダイエットにおすすめ。朝ごはんで食べるほか、寝る前に小腹が空いたときなどもダイエットに影響を与えません。冷凍で保存すれば長持ちするいちご、口コミでも評判のいいダイエットのやり方やレシピなどについてご紹介したいと思います。
目次
効果的なおすすめのいちごダイエットについてご紹介!
ダイエットにおすすめのいちごの栄養やカロリーとは?
効果的なおすすめのいちごダイエットについてご紹介!
いちごは、冬から春にかけて出回る人気のフルーツです。手のひらサイズで食べやすくておいしいいちごは、栄養価が高く、カロリーはさほど高くはないので、ダイエットにもおすすめの食材です。今回は、いちごを使ったダイエットについてご紹介します。
いちごの栄養やカロリーがどれぐらいか、効果的に食べる方法や長持ちする保存方法、おすすめのダイエットのやり方、簡単にできるレシピなど、口コミ情報なども交えながらご紹介したいと思います。
ダイエットにおすすめのいちごの栄養やカロリーとは?
いちごはカロリーが低く栄養価が高い
いちご100gのカロリーは34kcalとなっています。1粒のカロリーは、実の大きさにもよりますが、小粒10g弱でだいたい3kcalで、大粒15~20gほどで5~7kcalほどとなり、基本的に低カロリーであることがわかります。
いちごの栄養素を調べてみると、炭水化物が非常に多いものの、ビタミンやミネラルが豊かに含まれているのが特徴です。
ビタミン類ではビタミンCや葉酸が多い
いちごに含まれる栄養素のうち、ビタミン類で特筆するべきはビタミンCと葉酸の多さです。
ビタミンCは水溶性のビタミンで、その抗酸化作用によって、皮膚や血管が衰えていくのを予防し、免疫力を高め、コラーゲンの合成を手伝って骨を強くし、肌に張りを与える効果が期待できます。
ダイエット中のストレスなどにも働き、体内で合成することができないため、いちごからその栄養素を積極的に摂りたいです。一方、葉酸は、ビタミンB12といっしょに血液を作る手助けをする働きがあります。
妊娠中の女性や子供の成長に必要な栄養素としても知られ、貧血気味の方は積極的に摂るようにしたいです。
豊富なモリブデンにはどんな栄養効果が?
モリブデンは、体内に存在する少量のミネラルで、糖質や脂質の大社に働き、鉄分といっしょに造血にかかわります。
また、食物全般に含まれるプリン体を、20歳以上の男性に多い痛風の原因となる尿酸に分解する働きもありますが、尿酸を排泄するための酸化酵素を構成するのもモリブデンであることから、モリブデンは痛風の予防にも働くとされています。
ただし、摂りすぎると銅の働きを低下させる可能性があるため、極端な摂りすぎには注意が必要です。
注目のいちごタンニンとは?
いちごダイエットが注目されたのは、いちごタンニンと呼ばれる栄養素の働きによります。
このいちごタンニン、中性脂肪として体内に貯える働きがあり、脂肪太りの原因となる白色脂肪細胞への脂肪の蓄積を押さえる働きがあることがマウスを使った動物実験でわかったのだとか。
より細かい効果や摂取量などはいまだ研究中ではあるものの、ダイエッターにとってうれしいニュースには変わりません。いちごは、小腹が空いたときの強い味方になるかも。
いちごで虫歯の予防も
糖質を多く摂りすぎると、虫歯にもなりやすくなりますが、いちごにはそんな虫歯の予防もできる成分が多く含まれています。
それがキシリトールです。キシリトールは、砂糖と同じぐらいの甘味を持った糖アルコールですが、このキシリトールは虫歯の原因となる酸を作りません。このため、おやつの時間に口寂しくなったら、いちごを食べるようにすると歯の健康も維持できるということになります。