さざ波プールでは不発
午後はさざ波プールに移動して、膝下まで立ち込んでフライフィッシングで狙うことにした。妻は一度立ち込んではみたものの、「足が冷たく感じるので見学している」と言って休憩。
筆者は数投してみたものの、ポイントが分かりにくく、遠投の必要性もありそうな為自分には釣れる気がしない。仕方なく早めにこのプールを諦めることにして午前中の流水プールへ戻ることとした。
午後は魚がスレ気味
流水プールでは釣り方をテンカラに戻して再開。ストリーマー、逆さ毛鉤、普通毛鉤とどのハリにもアタリは多いが、午前中よりもスレるのが早く感じた。そこで小まめに毛鉤のローテーションを行い、結局6匹追加して14時半に納竿することにした。
妻はルアー(バベコン)で再開したが、午後はアタリが激減で残念ながら追加ゲットとはならなかった。
最終釣果
木下さん(3時間券):ニジマス10匹(目測20~30cm)
筆者(1日券):ニジマス15匹(目測20~30cm)
妻(1日券):ニジマス6匹(目測20~30cm)
皆、目標を大幅に超える釣果に大満足!
釣果に繋がったポイント
初めてのプールフィッシングで好釣果に結びついたポイントを挙げてみたい。
流水プールでテンカラ強し
流水プールは魚が泳いでいるのが見えるのでサイトフィッシングも可能なことと、軽くキャストする程度で十分なことから釣りやすかった。
キャストができなければその必要性もあまり感じることはなかった。と言うのもテンカラならば足元に毛鉤を落とすだけでも簡単に釣ることができきたからだ。釣り初心者にはルアーよりもテンカラをおすすめしたい(レンタルがないのが残念だが……)。
お助けルアー
そして、今回妻は終日リールのライントラブルに悩まされてしまい、釣る時間が短かったがそれでも6匹釣ることができたのはバベコンのお陰だと感じたようだった。
彼女が言うには、軽くキャストしてからのズル引きや着底直前にヒットすることが多かったようだ。木下さんもセニョールトルネード等のお助けルアーで釣果を上げていたので、やはりこれらのルアーは効果的だと思った。
こまめなローテーション
プールフィッシング(管理釣り場)の特徴と言えるのかも知れないが、魚がスレやすいので、小まめにルアーや毛鉤のローテーションをすることは欠かせないと感じた。逆にほぼ一日バベコンで釣り続けていた妻は、釣り開始こそは入れ食いだったが、魚がスレてからは、全く釣れなかった……。