固定電話のIP電話への移行や料金についてよくある質問

固定電話のIP電話への移行についてよくある疑問を解決します。

IP電話への移行にあたって利用者側で対応することはある?
2024年の固定電話終了はNTT側が自社設備を刷新する形で行われるため、利用者側で対応が必要なことはとくにありません。ただし、先述のマイライン・マイラインプラス・テレホーダイなどの各種サービスの終了は事前に確認しておくと安心でしょう。

定電話代の平均はどのくらい?
固定電話の毎月の平均額は2500円程度と言われています。どこに・どれくらいの時間の電話を掛けていたかによりますが、遠距離通話が多い人は、IP電話化によって安くなるでしょう。

電話料金が気になる場合は、後述するソフトバンクの「おうちのでんわ」などのサービス導入を検討するのがおすすめです。

固定電話の基本料金や通話料金を安くしたい場合はどうしたらいい?
固定電話料金を節約したい場合の有力な選択肢のひとつがソフトバンクの「おうちのでんわ」。専用機器の「でんわユニット」と電話機を接続して、LTEネットワークを介した通話が可能な固定電話サービスです。

【2024年】固定電話が終了・通話料一律化!料金・月額はどう変わるのか解説
「おうちのでんわ」は、基本料金が980円/月で、市内通話料が全国8円/3分。NTTの基本料金や通話料と比べて安い上に、SoftBank宛の携帯電話への通話は無料になります(ホワイトコール24/無料への申し込みが必要) (画像引用元: ソフトバンク公式サイト)(画像=『オトナライフ』より 引用)

「おうちのでんわ」と固定電話の月額料金を比較してみましょう。

おうちのでんわ 基本料金 でんわユニット割賦金(36回分割払い) 月月割 合計
1,078円 474円(×36回) -474円(36回) 1,078円
ひかり電話(フレッツ光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプを利用した場合) ひかり電話・利用料 月額利用料 合計
550円 6,270円 6,820円
NTT加入電話・住宅用(NTT東日本・プッシュ回線用) 3級取引所 2級取引所 1級取引所
1,870円 1,760円 1,760円

「おうちのでんわ」の月額料金は、NTT東日本の加入電話よりも、最大で792円安く利用可能。SoftBankユーザーは、携帯電話への料金も無料になるため、さらにお得に利用できるでしょう。

まとめ

固定電話は「すべて終了」となる訳ではありません。従来の回線からIP網へと切り替わりはするものの、2024年1月以降も継続して利用できます。

ただし、使用する回線の変更に伴い、さまざまなサービスや割引が終了となるのは事実。通話料と月額料金を比べて、必要時は「おうちのでんわ」のような、よりお得な電話を利用するといいでしょう。

※サムネイル画像は(Image:「photoAC」より)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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