ライトゲームの王道・メバル。魚が沈んでいる時や状況が判断しづらい時はレンジを刻んでボトム周辺に着いているメバルを狙う。「釣れない」をいかに克服するのか、アクアウェーブフィールドテスター・桧垣大輔さんがスーパージャコ、マッスルバグで早春のナイトメバリングを瀬戸内しまなみ海域で行った。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部 立石)
メバルは身近なターゲット
仕事帰りのちょっとした時間でも漁港や岸壁などで手軽に釣ることができるのがメバルの魅力のひとつ。瀬戸内のしまなみ海域は3月ごろからシーズンも本番で、イカナゴや小型のイカがベイトになっている。
休日前はどこの漁港や波止も釣り人が入り、釣り場探しに苦労することも多いとか。瀬渡し船で磯に渡る人もいる。
タフな状況は釣れない?
3月20日の夕方、仕事終わりに待ち合わせ。向った場所は伯方島の有津。波止先端の常夜灯でタックルの準備を行う。まずは海の様子を観察するも魚の気配がない。例年なら浮いている魚が見えているが、その姿がない。
潮も中潮で、上げ潮の急流が左から右へと流れている。シーズン入りした予想を覆す厳しい環境。潮の緩みに期待して釣りスタート。
スーパージャコ&マッスルバグ
用意していたワームはスーパージャコ1.6inch、2.4inch、マッスルバグ1.4inch、1.8inch。
スーパージャコはライト・ソルトゲームに最適なストレートワーム。強烈エビフレーバーマテリアルが配合されて迷いなく食わせる。
カラーはパールホワイト、ピンクグロー、SGグリーン、クリアー/レッドF、GFクリアーピンク、UVチャート、BG小鰯、シラスグロー。
マッスルバグはボディにびっしりと刻み込まれた深いリブが特徴で、張りのあるマテリアルでリブそれぞれが自立して、コンパクトサイズながらもしっかりと水を受ける。
カラーはパールホワイト、ピンクグロー、SGグリーン、クリアー/レッドF、GFクリアーピンク、UVチャート、BG小鰯、シラスグローに新色のGFクリアーオレンジ、淡淡すみれ。
ともにボディにハリ穴とジグヘッドをセットしやすいガイドホールが設けられており、ハリを真っすぐに刺しやすい。