大きめの冷蔵庫を買って必ず空きスペースを作る

大きめの冷蔵庫を買っておくのもポイントだ。冷蔵庫には必ず在庫を入れない空きスペースがほしい。ここには鍋や皿に入った料理が並ぶことになる。

10人中9.9人が失敗するスマート冷蔵庫を使いこなすただ一つの方法
(画像=この3箇所は常に空けておくようにする、『BCN+R』より引用)

今回のケースでは棚板が移動できる場所をこのスペースに割り当てた。こうすることで、スイカなど大物を入れたい場合も棚板を外して下に移動することで対応でき便利だ。

10人中9.9人が失敗するスマート冷蔵庫を使いこなすただ一つの方法
(画像=その時々で入れたいものが変わるニーズにもこれで対応できる、『BCN+R』より引用)

そして今回、日立の冷蔵庫としての優秀さがここで役立つ。R-HXCC62Tなどカメラ付きのシリーズは日立がこれまで積み重ねてきた技術をそのまま受け継いだスマート冷蔵庫なので「まるごとチルド」などの便利機能がスマート機能とともに活用できる。

10人中9.9人が失敗するスマート冷蔵庫を使いこなすただ一つの方法
(画像=ラップなしで保存できる機能は他にない、『BCN+R』より引用)

「まるごとチルド」機能は庫内を丸ごと温度2℃、湿度80%に保ってくれるのでなんとサランラップをしなくて良い。「新鮮スリープ野菜室」に至っては葉物野菜を「いつ買ったっけ?」というくらい保管しておいても新鮮なまま保ってくれる驚異的な機能だ。

10人中9.9人が失敗するスマート冷蔵庫を使いこなすただ一つの方法
(画像=日立の冷蔵庫の野菜室は群を抜いて優秀、『BCN+R』より引用)

こうした機能性の部分は海外製冷蔵庫にはないものなので、活用することで唯一無二の恩恵が得られるだろう。

回転什器と場所決めで「忘れられた調味料」を作らない

最後のポイントは「あまり使わないものを1つの場所に入れる」ということだ。甜麺醤や豆板醤などたまにしか使わない調味料は意外とある。かといって無いと困るのがこういった商品。適当に冷蔵庫の中に入れてしまうと奥に入り込んでしまって、無いと思って買ってきたら奥に入っていた、なんてことが起こりがちになる。

10人中9.9人が失敗するスマート冷蔵庫を使いこなすただ一つの方法
(画像=背の高いものを中心におくようにレイアウトすると良い、『BCN+R』より引用)

こういうものは回転トレイにまとめて置いておくと完璧に管理できるのでおすすめだ。奥のものも回すことで手前に持ってこられるので格段に取り出しやすくなる。トレイの奥のスペースは、在庫スペースとして活用すると良い。少なくなってきた調味料の在庫を買ってきておいて奥に保管する、といった使い方だ。

10人中9.9人が失敗するスマート冷蔵庫を使いこなすただ一つの方法
(画像=見えないチルド内はカードで見える化、『BCN+R』より引用)