3. アユタヤ名物の川海老がバンコクで食べれる中華系タイシーフードレストラン:アム・デーン・タイフーン(Am Dang Typhoon)
以前はバンコクから北部に1時間半ほど向かったアユタヤでしか食べることが出来なかった川海老のグリルが最近ではバンコクでも気軽に食べられるようになりました。こちらのお店もそのひとつ。スクンビット・ソイ32の奥にある白い一軒家レストランの「アム・デーン・タイフーン(Am Dang Typhoon)」は中華系タイシーフードレストランで、川海老のほかに、香港のアバディーンの漁港が発祥とされる、スパイシーな蟹料理などのシーフード料理が専門。円卓がある個室やパーティ用の大きな部屋もあり、接待にもよく使われます。

まずこのお店でおすすめしたいのが、生の蟹を醤油だれに漬け込んだ韓国料理のカンジャンケジャンやタイのスパイシーシーフードソースに漬け込んだプー・カイ・ドーン。どちらも結構な辛さですが、その辛さが病みつきになり、白いご飯やビールによく合います。

そしてアユタヤ名物の川海老のグリル。シンプルにグリルした川海老は身がぷりぷりで、甘い海老味噌をたっぷりつけながら食べるのが流儀。日本ではなかなか食べれない海老なので、タイを訪れる日本人にも大人気の料理のひとつです。

そして香港発祥のスパイシーなチリガーリッククラブ。殻付きなので食べにくさはありますが、ガーリック、ネギ、チリの味付けは相性抜群で、その美味しさは保証します。
どのお料理もレベルが高く、使っている素材は高級なのに、値段はそこまで高くないのもこのレストランの魅力のひとつ。また、店内のタイの伝統的なインテリアと女性サーバーが着ている民族衣装がとても素敵で、タイにいる雰囲気を存分に味わえるお店です。
アム・デーン・タイフーン(Am Dang Typhoon)
住所:8 Soi Sukhumvit 32,Klongtun,Khet Klong Toei,Bangkok 10110
電話:(+66)95-716-4712
時間:11:00〜22:30
4.4北タイ名物のゲーンハンレーと美味しいカオソーイが食べられる:ホーム・ドゥアン(Hom Duan)
BTSエカマイ駅から約7分ほどのところにある北タイ料理の食堂「ホーム・ドゥアン(Hom Duan)」。北タイ料理の代表的な料理といえば、カレー風味のヌードル「カオソーイ」がありますが、こちらのカオソーイは北タイで食べるカオソーイと同じクオリティで美味しいと評判です。

濃厚なカレースープの中には平打ち中華麺と揚げた麺が乗っていて、パリパリの食感も同時に味わえるのが特徴。箸でホロホロと崩れるほどに柔らかい鶏肉はカレースープを絡めて食べると絶品です。見た目辛そうに見えますが、実際はココナッツミルクのコクとマイルドさで全然辛くありません。途中薬味やマナオ(タイ産ライム)をたっぷり絞って食べると味変でさっぱりと食べられます。

また、もうひとつの北タイ料理名物といえば「ゲーンハンレー」。世界で一番美味しいとされてる「マッサマンカレー」に似ていますが、ゲーンハンレーはココナッツミルクを使わない、スパイスと豚バラとニンニクを使ったカレーで、タイカレーの中で一番マイルドな辛さ。個人的にはマッサマンカレーよりも好みでおすすめです。

こちらのお店は値段もリーズナブルで、地元タイ人にも人気。最近サムヤーンミッドタウンのモール内にも新店舗をオープンさせました。バンコクではまだまだ北タイ料理のレストランはそこまで多くないので、カオソーイなどの北タイ料理が食べたくなったら是非足を運んで欲しいレストランです。
ホーム・ドゥアン(Hom Duan)
住所:70/2 Soi Ekkamai, Sukhumvit 63 | Klangtan Nuea, Wattana, Bangkok 10110, Thailand
電話:(+66)85-037-8916
時間:09:00~21:00 ※日曜定休日