日本に限らず世界各国で大人気のタイ料理。近年のバンコクでは屋台から高級レストランに至るまで、数多くのタイ料理レストランが存在します。しかもひとことにタイ料理と言っても、北部、南部、中心部と地方によって使う素材や調理法が異なるため、選択肢は無限大。そこで、バンコクにいながらにして色々な地方タイ料理を楽しめる、おすすめのタイ料理レストランを在タイ日本人が多く住むエリア且つバンコクの中心部、スクンビット・エリアにフォーカスして、おすすめの料理と共にご紹介します。
目次
1. 駐妻御用達!住宅街にひっそりと佇むお洒落な一軒家レストラン:タリンプリン(Taling Pling)
2. オースワンといえばココ!うれしい深夜営業で、飲んだ後の腹ごしらえにもぴったり:55 ポチャナー(55 Pochana)
3. アユタヤ名物の川海老がバンコクでも食べれる中華系タイシーフードレストラン:アム・デーン・タイフーン(Am Dang Typhoon)
4. 北タイ名物のゲーンハンレーと美味しいカオソーイが食べられる:ホーム・ドゥアン(Hom Duan)
5. バンコクで刺激的な辛さが後引く絶品南タイ料理を味わえる:プーケット・タウン(Phuket Town)
まとめ
1. 住宅街にひっそりと佇むお洒落な一軒家レストラン:タリンプリン(Taling Pling)
タイの富裕層や在タイ駐在員の奥様方の御用達とも言えるお洒落な隠れ家的一軒家レストラン「タリンプリン(Taling Pling)」は、トンローと呼ばれる在タイ日本人が最も多く住むエリアの住宅街の中にあります。

こちらのタイ料理は日本人にも合う優しい味付けで、タイ料理初心者や辛いものが苦手な方にもお勧めできるレストランです。BTSトンロー駅下りてすぐのスクンビット通りソイ34を入って15分ほど歩いた住宅街の中にありますが、事前の電話予約でソイ34の入り口からレストラン専用のピンクのトゥクトゥクでの無料送迎もあります。
このお店で特にお勧めしたいお料理は、パクチー炒飯。ほんのり香るパクチーの炒飯と上に乗った豚肉の甘辛煮との相性が良く、マナオ(タイ産ライム)を少し絞って食べると、さっぱり美味しくいただけます。パクチー好きにはぜひ食べて欲しい一品です。

もうひとつのおすすめ料理は、サトー豆(英語ではスティンキービーンズ)と呼ばれる独特な風味を持つそら豆のような豆と、海老と豚挽肉を一緒に炒めた料理。一度食べるとこの独特な風味が病みつきになります。

最後のおすすめはカボチャの花を使った海老と春雨の料理。辛さがマイルドで濃いめの味付けは白いご飯泥棒。日本人に馴染み深い味付けでおすすめです。
このレストランはセントラルワールドやサイアムパラゴンなどのモール内にもいくつか支店がありますが、個人的にはこちらの本店でもある一軒家レストランをおすすめします。
タリン・プリン(Taling Pling)
住所:25 Sukhumvit Soi 34, Bangkok
電話:(+66)2-258-5308
時間:11:00~22:00
2. オースワンといえばココ!うれしい深夜営業で、飲んだ後の腹ごしらえにもぴったり:55 ポチャナー(55 Pochana)
日本で食べる定番のタイ料理とはひと味違い、本場ならではのタイ料理で日本人が大好きな料理のひとつが「オースワン」と呼ばれる牡蠣料理。「オースワン」とは、米粉と卵の生地と小粒の牡蠣を混ぜて熱々の鉄板の上で焼いたタイ風のお好み焼きです。米粉のもちもち食感と卵のふわふわ感がクセになり、しかも辛くないタイ料理なので、辛いのが苦手な方やお子様にもおすすめ。スイートチリソースで食べるのが定番です。

こちらのお店「55 ポチャナー(55 Pochana)」はこのオースワンが美味しいと有名なレストランで、連日このオースワンを求めて開店前から行列が出来るほどの人気。タイに来たら一度は食べて欲しい料理です。

そして、トムヤムクンスープもこのお店のおすすめのひとつ。酸味が強めな濃厚魚介スープはしっかりとしたコクがあり、海老がゴロゴロ入っていて、贅沢なトムヤムクンスープです。

こちらのお店はスクンビット界隈では珍しく深夜営業もしており、お酒を飲んだ後の食事にもぴったり。BTSトンロー駅からのアクセスも良いので、おすすめです。ただし、開店後すぐは並ぶ覚悟で来店を。
55 ポチャナー(55 Pochana)
住所:1087-91 Sukhumvit Rd, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Bangkok
電話:(+66)2-3912021
時間:18:30〜4:00(火・土曜は03:30まで)