第38位:和歌山県(出身Jリーガー8人)

代表的な選手:北野颯太(セレッソ大阪)、奥田晃也(ツエーゲン金沢)、渡辺健太(アスルクラロ沼津)

Jクラブのない和歌山県だが、8人のJリーガーが存在している。セレッソ大阪のFW北野颯太は、2022年のルヴァン杯ニューヒーロー賞を受賞しており、2023年のAFC U20アジアカップにも日本代表の一員として出場した逸材だ。また、ツエーゲン金沢のFW奥田晃也は、第6節まで全試合に出場し、第5節のレノファ山口戦では2得点。面白いことに、8人中3人がGKである。


ヴィッセル神戸 MF佐々木大樹 写真:Getty Images

第37位:島根県(出身Jリーガー9人)

代表的な選手:井上黎生人(京都サンガ)、佐々木大樹(ヴィッセル神戸)、金山隼樹(ファジアーノ岡山)

島根県もJクラブのない県だが、9人のJリーガーがそれぞれ9つのクラブに所属している。京都サンガのDF井上黎生人は、安定感に優れたセンターバックで、2022シーズンは28試合に出場。2023シーズンも、第5節まで全試合スタメン出場している。ヴィッセル神戸のMF佐々木大樹は、中盤より前のすべてのポジションをこなせるユーティリティプレーヤーで、重宝される存在だ。


町田ゼルビア FW中島裕希 写真:Getty Images

第36位:富山県(出身Jリーガー10人)

代表的な選手:中島裕希(町田ゼルビア)、小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)、坪井清志郎(徳島ヴォルティス)

町田ゼルビアのFW中島裕希は、多くのクラブを渡り歩き、J2リーグで計517試合に出場して104得点を積み上げてきた38歳の大ベテラン。ジェフユナイテッド千葉のFW小森飛絢は、第6節まで全試合スタメン出場して4得点。ブレイクの予感漂うストライカーだ。また、同県のJクラブであるカターレ富山に4人が所属している。