タープ+インナーテント設営の手順

1:タープを張る

いつものギアでOK!夏のタープ泊はインナーテントと組み合わせがおすすめ!
出典:ライター撮影(画像=『暮らし〜の』より 引用)

いつも通りタープを張ります。このときにランタンロープを張り忘れないように注意が必要です。タープ泊に限らず、しっかりとテンションをかけて設営すると、ちょっとした風なら影響しません。

2:インナーテントを吊るす

ランタンロープにインナーテントの頂上にある接続部分をジョイントします。このときにカラビナがあると簡単に吊るせるので、忘れずに準備しておきましょう。テントを吊るしたあと、グランド部分をペグダウンすれば、タープとインナーテントの設営は完了です。

3:コットを入れる

最後に、寝床となるコットをインナーテントに入れれば全ての手順は完了です。今回タープ泊を試したところ、インナーテントの入り口が小さいため、テントの中で組み立てました。

タープ泊の睡眠環境

1:クーラー並の涼しさ!

いつものギアでOK!夏のタープ泊はインナーテントと組み合わせがおすすめ!
出典:ライター撮影(画像=『暮らし〜の』より 引用)

日中は日差しが強く、焼けるような暑さを感じました。しかし、海に面しているキャンプ場なので、日が落ちたら強い海風が吹いてきます。そのおかげで涼しさを感じられました。

目線を遮る面以外の3方向から風が入るため、夏でもとても快適な睡眠環境です。夜中には涼しさがクーラーに当たっているような肌寒さに変わり、そこで目覚めました。つまり、夏のタープ泊は快適な就寝環境を整えられると言えるでしょう。

2:虫除け

地面には食べ物を狙う蟻、タープの天井には蜘蛛、インナーテントのメッシュにはバッタと虫が周辺にたくさんいました。そのため「蚊帳を使ってよかった」と実感。いつもテントを設営したら使うワンプッシュ虫除けも併用していましたが、タープとメッシュだけでは成分が飛散してしまうのか効果を感じられませんでした。

3:自然を身近に感じる

夜中に目覚めて、夜空を眺めながら時間を潰していました。天幕の下にいながら星を見られるのはタープ泊の魅力です。4〜5時頃になると、次第に日が昇ってきます。すると眼前にはぼんやりとした水平線が一望でき、朝から夜までずっと自然を身近に感じられました。