いつものギアを組み合わせて、工夫するとあらゆる環境を快適に過ごせます。当記事では、夏のキャンプにおすすめしたいタープ泊について、ライターの経験を交えてご紹介。タープ泊のやり方や快適さが気になっている方はチェックしてみてください!

夏キャンプはタープ泊がおすすめ!

いつものギアでOK!夏のタープ泊はインナーテントと組み合わせがおすすめ!
出典:ライター撮影(画像=『暮らし〜の』より 引用)

いつもシーンごとに合わせて使っているタープやテントですが、ギアを組み合わせて設営すればあらゆるシーンに対応できます。先日訪れたキャンプ場は海に面しており、日を遮るものがほどんどないシチュエーションでした。

そのため、タープを設置してインナーテントを吊るすスタイルに挑戦。当記事では、タープ泊のメリット・デメリットから設営の手順まで解説します

当記事でのタープ泊の定義

「一般的なアウトドアテントを設営しないスタイル」をタープ泊と定義しました。本来の「タープだけで寝床を確保する」とずれてしまうおそれもあります。カンガルースタイルの亜種とも言えるかもしれませんが、ご了承ください。

タープ泊のメリットは?

1:軽量化

いつものギアでOK!夏のタープ泊はインナーテントと組み合わせがおすすめ!
flickrロゴPhoto by ながいの(画像=『暮らし〜の』より 引用)

タープだけで寝床を確保するため、持ち運ぶ荷物を減らすことにつながります。テントとタープをセットで持ち運んでいる人はたくさんいるかもしれませんが、その一方を持ち出さずに済みます。

例えば、テントとタープで5kgの重量があるとします。タープだけを持ち出すと、半分の重量・容量となるため、荷物の軽量化につながります

2:時短設営

タープを張ってリビングを確保し、そこへテントを設営するのが一般的な楽しみ方でしょう。しかし、タープ泊の場合はタープを張れば設営完了です。そのため、設営・撤収ともに時短につながります。準備と後片付けを短縮できる分、くつろげる時間を増やせるでしょう。

3:開放感

タープのみを設営して眠ると、生地で覆われている面以外は、外の景色を常に見渡せます。これはテント泊にはない魅力と言えるでしょう。例えば、星空を寝ながら見たり、自然の風景を眺めたりと開放感を味わいながらキャンプを楽しめます。